改善効果1 |
座面部分が昇降機能付き運搬装置を用いて分離することで、介護用品毎(介護ベッド、機械浴、トイレ等)への移し替え作業が大幅に軽減(特に人員数が少数)される。また昇降機能付き運搬装置を用いることで、一部利用者の着脱衣作業も軽減される。よって自宅や公共施設等においても、介護作業の一部(トイレ介助や介護ベッドへの移し替え作業等)を負担軽減することができる。 |
改善効果2 |
従来は介護用品毎(介護ベッド、機械浴、トイレ等)に運搬等の補助具が付いていたが、昇降機能付き運搬装置を用いることで、個別の介護用品で設置している移し替え設備が統一されることから不要となる。また移し替え作業で必要な空間(各介護用品専属の運搬機設置場所も込)も含めて、新たに有効活用(トイレや寝室等の広さ)できる。併せて福祉車両のテールゲートリフト等(玄関等スロープ設置も込)も不要。また昇降機能付き運搬装置自体は汎用性があるので、使いまわしや交換も迅速である。 |
改善効果3 |
改善効果1並び2によって、介護に伴う施設等の金銭的費用自体も軽減できる。何れにしろ車椅子を使用する介護者の人数(介護度も含めて)は時間と共に増加する動きであるので、人員増員となるとコストアップとなるが、量産化の流れになれば逆にコストダウンにもつながる。 |