垂直型熱電発電素子及びこれを用いた電子機器
- 開放特許情報番号
- L2023000366
- 開放特許情報登録日
- 2023/4/21
- 最新更新日
- 2023/4/21
基本情報
出願番号 | 特願2020-096025 |
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出願日 | 2020/6/2 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/12/13 |
発明の名称 | 垂直型熱電発電素子及びこれを用いた電子機器 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 垂直型熱電発電素子及びこれを用いた電子機器 |
目的 | 従来のゼーベック効果に基づく熱電発電とは全く異なる原理で、光照射によって磁性材料の磁化方向を制御することで、自在に熱起電力出力を制御できる垂直型熱電発電素子及びこれを用いた電子機器を提供する。 |
効果 | 垂直型熱電発電素子によれば、熱起電力を昇圧できる。また、単一の強磁性材料で構成されており、製造プロセスが比較的単純で済み、低コストでの製造が可能で量産化・大面積化・高密度化に適する。
光照射で磁化分布を変えることによって、熱電変換特性の再構成や局所的に磁化分布を変えることによる熱電発電の出力制御が行える。 |
技術概要![]() |
全光型磁化反転と異常ネルンスト効果を示す磁性体と、
前記磁性体の磁化方向を制御できる光照射手段を備え、 温度勾配形成部によって前記磁性体に温度勾配を形成すると共に、前記磁性体の温度勾配形成方向が前記磁性体の磁化方向と直交する方向であり、 前記磁性体の温度勾配形成方向と、前記磁性体の磁化方向とに直交する方向に前記磁性体の長手方向導電パターンが形成されており、 前記光照射手段で前記磁性体の磁化分布を制御することにより、異常ネルンスト効果によって生成された熱起電力出力を制御・増強できることを特徴とする垂直型熱電発電素子。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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