油圧リバースブースター

開放特許情報番号
L2023000350
開放特許情報登録日
2023/4/28
最新更新日
2024/3/26

基本情報

出願番号 特願2022-540844
出願日 2022/3/9
出願人 要 賢一
公開番号 WO2023/170805
公開日 2023/9/14
登録番号 特許第7156752号
特許権者 要 賢一
発明の名称 油圧リバースブースター
技術分野 機械・加工、輸送
機能 加圧・減圧、安全・福祉対策、その他
適用製品 油(空水)圧機器全般
目的 〈油圧作動システムの逆転〉
 1次側の油圧を上げると2次側の油圧が下がり、逆に1次側を下げると2次側が上がって、油圧の作動システムを逆転させる装置の提供。
効果 〈省エネ〉
 本装置を既存の油圧リフトの油圧回路の途中に追加接続すれば、油圧ジャッキ等を作動させるために必要な力を削減して、物の昇降等に必要なエネルギーを削減する省エネ型の油圧装置にすることができる。
技術概要
 2台の油圧シリンダとばね、連結ロッド、ホース等をユニットにした装置で、ばねを油圧シリンダのピストンロッドを押し戻す方向に力がかかるように組込み、1次側の油圧ポンプのリリーフバルブを開くとばねの力で2次側に油圧を発生させてジャッキ等に加圧し、逆に油圧ポンプで油圧を発生させるとばねを押し縮めてジャッキ等の油圧が下がるようにして、既存の油圧機器の作動システムを逆転させるようにした。
イメージ図
実施実績 【試作】  バイク整備リフト用試作機製作開発中
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 試作機製作等共同開発に協力の場合と、それ以外の場合とにより設定
対価条件(ランニング) 【要】売上の3〜6%(内1%は寄付控除可)

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 〈省エネ〉
 リフト機に使用した場合、積載物の重量とばねの力とが相殺し合うため、僅かな力で降ろすことができ(上昇は油圧を抜くだけ!)、大きな省エネ効果がある。
改善効果2 〈安全対策〉
 1次側ポンプの油圧を抜くと荷台が上昇するため、誤って油圧を抜いてしまっても、下敷きになる事故を防ぐことができる。
改善効果3 〈水害対策〉
 荷台にフロートレバーを取付けてポンプのリリーフレバーと連動させることにより、浸水時に自動で荷台が上昇するため、その上に載せた車両等を水害から守ることができる。
アピール内容 〈既存リフトの省エネ化〉
 既存の油圧リフトの配管に、本装置を並列にバイパス回路として追加接続し、軽負荷のときは通常の油圧回路を、高負荷のときはリバース回路に切換えて使用することにより、昇降のために必要な力(電力)を削減して、大きな省エネ効果が期待できる。

登録者情報

登録者名称 要 賢一

技術供与

図面の開示 【有】
図面1 組立及び詳細図
マニュアルの開示 【有】
マニュアル1 セッティング及び操作方法
サンプルの開示 【有】
サンプル1 バイク整備リフト用試作機

事業化情報

質的条件
事業化実績 【無】 
追加開発 【要】現在、積載能力500kg油圧リフト用装置の試作開発中、その後2ton用装置試作機開発予定。
その他情報 【要】PCT国際特許出願済(輸出、国外生産等海外事業展開用)

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 特許第7185373号
関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
追加情報 試作機の製作開発、実用商品化及び国内外事業展開まで協力して頂ける企業様を募集中。
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