画像復号装置及び画像復号方法

開放特許情報番号
L2023000327
開放特許情報登録日
2023/4/21
最新更新日
2023/4/21

基本情報

出願番号 特願2021-112030
出願日 2016/8/19
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2021-180492
公開日 2021/11/18
登録番号 特許第7242768号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 画像復号装置及び画像復号方法
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラム
目的 符号化効率を改善する画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラムを提供する。
効果 予測画像の予測信号と、隣接する復号済みブロック信号との間に生じる信号誤差が低減され符号化効率が改善するため、符号化効率の高い映像符号化方式の画像符号化装置及び画像復号装置を実現することができる。即ち、符号化側では、予測残差信号における残差成分をより少なくすることができ、符号化伝送する情報量を低減させることにより符号化効率を改善することができる。また、復号側では、このように低減させた情報量でも復号することができる。
技術概要
動画像を構成するフレームをブロック分割し符号化された信号を復号する画像復号装置であって、
ブロック単位の原画像の各画素信号に対して信号予測を行うインター予測によって予測信号よりなるブロック単位のインター予測画像を生成する予測手段と、
符号化側により選択された変換処理の種別を示す識別信号を取得し、前記識別信号に基づいて前記インター予測画像のブロックの予測信号に対する加重平均フィルタ処理の実行および非実行を制御し、前記加重平均フィルタ処理の実行時に、前記インター予測画像の前記ブロックに対して隣接する復号済み隣接信号を用いて前記加重平均フィルタ処理を施すことにより新たな予測画像のブロックを生成するフィルタ手段と、
動画像を構成するフレームをブロック分割し符号化された信号として所定の量子化処理により量子化された変換係数に対し、対応する逆量子化処理を施すことにより変換係数の信号を復元する逆量子化手段と、
復元された変換係数の信号に対し、前記識別信号を基に決定された逆変換処理を施すことによりブロック単位の予測残差信号を復元する逆変換手段と、
を備えることを特徴とする画像復号装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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