背景指向シュリーレン法における測定分解能の向上を目的とした流れ場の密度勾配可視化方法、プログラム、システム
- 開放特許情報番号
- L2023000307
- 開放特許情報登録日
- 2023/4/11
- 最新更新日
- 2023/4/11
基本情報
出願番号 | 特願2021-125006 |
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出願日 | 2021/7/30 |
出願人 | 国立大学法人室蘭工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2023/2/9 |
発明の名称 | 背景指向シュリーレン法における測定分解能の向上を目的とした流れ場の密度勾配可視化方法、プログラム、システム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 | 密度勾配を可視化する方法、プログラム、システム |
目的 | 複雑な光学系の装置を必要せず、参照画像と計測画像に対し、輪郭抽出処理を行うことにより、参照輪郭画像と計測輪郭画像を生成し、この輪郭画像ペアを用いて新たなS−BOS法の適用を行うことで、衝撃波を含む超音速流れ場などの急激な密度変化を伴う擾乱の密度勾配を適切に評価し、現象をよく再現する手法を提供する。 |
効果 | 複雑な光学系の装置を必要せず、参照画像と計測画像に対し、輪郭抽出処理を行うことにより、参照輪郭画像と計測輪郭画像を生成し、この輪郭画像ペアを用いて、S−BOS法の適用を行うことで、衝撃波を含む超音速流れ場などの急激な密度変化を伴う擾乱の密度勾配を適切に評価し、現象をよく再現する手法を提供することができる。
また、新たな評価手法を用いることで、実際の現象の確認前に、密度勾配を可視化する手法の精度を検証することができる。 |
技術概要![]() |
計測領域の後方に背景画像を、前方に撮影手段を配置し、観測対象となる流れ場の密度分布が発生してない状態で計測領域を撮影した参照画像と、観測対象となる流れ場の密度分布が発生した状態で計測領域を撮影した計測画像の2つの画像から密度勾配を算出することによって、観測対象となる流れ場の密度勾配を可視化する方法であって、
背景画像を用いて、密度分布が発生していない状態で計測領域を撮影することにより、参照画像を取得する参照画像取得ステップと、 背景画像を用いて、密度分布が発生した状態で計測領域を撮影することにより、計測画像を取得する計測画像取得ステップと、 取得した参照画像および計測画像に対し、輪郭抽出処理を行って、参照画像から参照輪郭画像、計測画像から計測輪郭画像をそれぞれ生成する輪郭抽出ステップと、 輪郭抽出ステップによって生成した、参照輪郭画像および計測輪郭画像のペアに基づいて、密度勾配を算出する密度勾配算出ステップと、 算出した密度勾配に基づいて、計測領域における観測対象の密度分布の状態を可視化した結果画像を出力する結果画像出力ステップと、 を備えたことを特徴とする密度勾配可視化方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 譲渡に関しては応相談 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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