出願番号 |
特願2020-127835 |
出願日 |
2020/7/29 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2022-025181 |
公開日 |
2022/2/10 |
発明の名称 |
希土類−鉄−ホウ素型合金の急冷凝固生成物及びこれを用いた磁気冷凍装置、並びに金属間化合物RE2Fe14B相からなる急冷凝固永久磁石の製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、金属材料、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
希土類−鉄−ホウ素型合金の急冷凝固生成物及びこれを用いた磁気冷凍装置、並びに金属間化合物RE↓2Fe↓(14)B相からなる急冷凝固永久磁石の製造方法 |
目的 |
1〜2T程度の外部磁場で十分なエントロピー変化が見られる磁気熱量材料と共に用いることで、天然ガス、N↓2、H↓2、He等の液化用に好適な、極低温での利用に適した磁性材料を提供する。 |
効果 |
金属間化合物RE2Fe14B相からなる急冷凝固永久磁石の製造方法によれば、液体急冷法とそれに続く熱間変形加工により、Pr−Fe−Bおよび部分的にCe置換された(Pr、Ce)−Fe−B異方性永久磁石を製造でき、Nd−Fe−BおよびPr−Fe−Bベースの磁石と比較して、極低温で優れた永久磁気特性を示す永久磁石が製造できる。 |
技術概要
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希土類−鉄−ホウ素型合金の急冷凝固生成物であって、前記合金の組成式は、
{(Nd↓zPr↓(1−z))↓(1−x)LRE↓x}↓(2y)−(Fe↓wCo↓(1−w))↓(14)−B;
0.0≦x≦0.5、1.0≦y≦1.22、0.0≦z≦0.8、0.0≦w≦0.8
であって、軽希土類LREが、セリウム(Ce)、ランタン(La)、イットリウム(Y)、およびこれらの混合物からなる群から選択された有効な量の軽希土類を含む急冷凝固生成物であり、4Kから135Kの温度範囲における最大エネルギー積が250(kJ/m↑3)以上の値を有する急冷凝固生成物。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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