免疫刺激オリゴヌクレオチド

開放特許情報番号
L2023000282
開放特許情報登録日
2023/4/17
最新更新日
2023/4/17

基本情報

出願番号 特願2020-143071
出願日 2020/8/27
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2022-038517
公開日 2022/3/10
発明の名称 免疫刺激オリゴヌクレオチド
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 免疫刺激オリゴヌクレオチド
目的 核酸分解酵素に対する優れた耐性を有する免疫刺激性の一本鎖オリゴデオキシヌクレオチドを提供する。四重鎖構造体、免疫刺激オリゴデオキシヌクレオチド複合体、ワクチンのアジュバント、方法、免疫刺激オリゴデオキシヌクレオチド複合体の使用、医薬組成物、ガンを治療または予防する方法、及び、アレルギーを治療または予防する方法を提供する。
効果 核酸分解酵素に対する優れた耐性を有する免疫刺激性の一本鎖オリゴデオキシヌクレオチドが提供できる。また、四重鎖構造体、免疫刺激オリゴデオキシヌクレオチド複合体、ワクチンのアジュバント、方法、免疫刺激オリゴデオキシヌクレオチド複合体の使用、医薬組成物、ガンを治療または予防する方法、及び、アレルギーを治療または予防する方法も提供できる。
技術概要
14〜100個のデオキシヌクレオチドからなる一本鎖オリゴデオキシヌクレオチドであって、塩基配列として、
2〜5個の連続するグアニン(G)からなる同一のポリG部位を4つ含み、
前記ポリG部位の2つはぞれぞれ5’末端と3’末端に配置され、
残りの前記ポリG部位は、他のポリG部位とスペーサ部位を介して配置されており、
前記スペーサ部位は、1個、又は、2個以上の塩基からなり、
前記スペーサ部位の少なくとも1つ以上は、ホスホジエステルを介したシトシン(C)−グアニン(G)配列を含む連続する3〜6個の塩基からなるCpG部位を1〜5個含み、
CpG部位を含む前記スペーサ部位以外のスペーサ部位は、グアニン(G)以外の塩基からなり、
前記デオキシヌクレオチド間の結合の75%以上がホスホジエステル結合である、1本鎖オリゴデオキシヌクレオチド。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT