酸素分圧の精密制御を可能とする加熱酸化炉、及び酸化速度測定装置
- 開放特許情報番号
- L2023000277
- 開放特許情報登録日
- 2023/4/17
- 最新更新日
- 2023/4/17
基本情報
出願番号 | 特願2020-168532 |
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出願日 | 2020/10/5 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/4/15 |
発明の名称 | 酸素分圧の精密制御を可能とする加熱酸化炉、及び酸化速度測定装置 |
技術分野 | 機械・加工、金属材料 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 加熱酸化炉、酸化速度測定装置 |
目的 | ニッケル基合金の熱遮蔽コーティング等において、予備酸化処理によって安定なAl↓2O↓3を生成、成長させるのに好適な、酸素分圧を制御できる加熱酸化炉を提供する。
ニッケル基合金の熱遮蔽コーティング等において、予備酸化処理によって安定なAl↓2O↓3を生成、成長させるのに好適な、酸素分圧を制御できる加熱酸化炉に用いて好適な、酸化速度測定装置を提供する。 |
効果 | 加熱酸化炉によれば、Al↓2O↓3単相の予備酸化処理を施したNi−25at%Al合金は、通常の酸化処理を施したNi−25at%Al合金や、未処理のNi−25at%Al合金に比して優れた耐酸化特性を得ることが可能となる。
酸化速度測定装置によれば、導入するガスの酸素分圧を第1及び第2の酸素ポンプ・センサーによって制御するで、酸化速度の制御が可能となる。 |
技術概要![]() |
所定濃度の酸素を含有する雰囲気ガスを用いて、酸化処理対象となる試料を酸化処理温度で酸化処理する酸化炉と、
水蒸気を含有する供給ガスを用いて、前記酸化炉に対して、前記雰囲気ガスの酸素濃度を前記所定濃度に維持するのに必要な酸素を供給する第1の酸素ポンプ・センサーと、 前記酸化炉内の前記試料の周囲環境に存在する前記雰囲気ガスの酸素濃度を測定する酸素センサーと、 を備える酸素分圧の精密制御を可能とする加熱酸化炉。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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