揮発性有機化合物の吸着方法
- 開放特許情報番号
- L2023000272
- 開放特許情報登録日
- 2023/4/13
- 最新更新日
- 2023/4/13
基本情報
出願番号 | 特願2021-011658 |
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出願日 | 2021/1/28 |
出願人 | 国立大学法人東京工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/8/9 |
発明の名称 | 揮発性有機化合物の吸着方法 |
技術分野 | 機械・加工、有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | テルペン及びベンゼンなどの揮発性有機化合物の吸着方法、揮発性有機化合物の吸着剤、及び揮発性有機化合物の分離方法 |
目的 | 揮発性テルペンやベンゼンなどの揮発性有機化合物を効率的に吸着し、強固に保持する手段を提供する。 |
効果 | 揮発性有機化合物を効率良く吸着でき、また、吸着された揮発性有機化合物は高温かつ真空条件下においても保持され得る。 |
技術概要![]() |
揮発性有機化合物を含む気体を、分子カプセルと接触させる工程を含む揮発性有機化合物の吸着方法であって、前記分子カプセルが、(A)下記の式(I)
【化1】 〔式中、Ar↑1及びAr↑2は下記のいずれかの構造を表し、 【化2】 Yは、O、N、C、S、若しくはO=C、又は下記のいずれかの構造を表し、 【化3】 (R)↓nは、Yと結合するn個の基を意味し、各RはOC↓mH↓(2m+1)、O(CH↓2CH↓2O)↓pCH↓3、C↓qH↓(2q+1)、OPh、又はOCH↓2Phを表し、nは0〜3の整数であり、mは0〜12の整数であり、pは1〜6の整数であり、qは0〜6の整数である。〕 で表される構造を有する、4つの有機配位子と、前記4つの有機配位子のそれぞれにおける一方のピリジル基と配位結合する第1の遷移金属イオンと、前記4つの有機配位子のそれぞれにおける他方のピリジル基と配位結合する第2の遷移金属イオンとを備えること、(B)カウンターイオンを有すること、及び(C)前記4つの有機配位子で囲まれてなり、前記揮発性有機化合物が内包される内部空間を有することを特徴とする揮発性有機化合物の吸着方法。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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