2段階熱応答性の組成物、硬化物、硬化物の製造方法、及び、異方性部材

開放特許情報番号
L2023000233
開放特許情報登録日
2023/3/31
最新更新日
2023/3/31

基本情報

出願番号 特願2021-006100
出願日 2021/1/19
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2022-110600
公開日 2022/7/29
発明の名称 2段階熱応答性の組成物、硬化物、硬化物の製造方法、及び、異方性部材
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 2段階熱応答性の組成物、硬化物、硬化物の製造方法、及び、異方性部材
目的 付与される熱エネルギーが所定量以下なら、可逆的な軟化と硬化とを繰り返し可能な性質を示し、付与される熱エネルギーが所定量を超えると、不可逆的な硬化反応が可能である組成物を提供する。また、硬化物、硬化物の製造方法、及び、異方性部材を提供する。
効果 2段階熱応答性の組成物を提供することができる。また、硬化物、硬化物の製造方法、及び、異方性部材を提供することもできる。
技術概要
反応性基Aを分子内に2つ以上有し、かつ、熱エネルギーの付与により解離して、生成する2つの末端のそれぞれに前記反応性基Aとは異なる反応性基Bを生成可能な解離性基Cを分子内に1つ以上有する特定化合物と、
前記反応性基Aと反応し得る基aを分子内に2つ以上有する第1の硬化剤と、
前記反応性基Bと反応し得る基bを分子内に2つ以上有する第2の硬化剤と、を含み、
前記反応性基Aと前記基aとが結合する反応の活性化エネルギーをE↑1とし、
前記解離性基Cが解離する反応の活性化エネルギーをE↑2とし、
前記解離性基Cを解離させ、生じた前記反応性基Bと前記基bとが結合する反応の活性化エネルギーをE↑3としたとき、
E↑1<E↑3、かつ、E↑2<E↑3が成り立つ、2段階熱応答性の組成物。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT