ボール弁用弁座及びボール弁

開放特許情報番号
L2023000231
開放特許情報登録日
2023/3/29
最新更新日
2023/11/1

基本情報

出願番号 特願2022-057466
出願日 2022/3/11
出願人 森田 壽郎
公開番号 特開2023-133045
公開日 2023/9/22
登録番号 特許第7228779号
特許権者 森田 壽郎
発明の名称 ボール弁用弁座及びボール弁
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 ボール弁及びボール弁用弁座
目的 ボール弁の弁体(ボール)に「シート面の円周方向に不均一なたわみ」を生じたときにも、当該変形に対して弁座のシート面がしなやかに密着するような変形をすることで、シール性能の高い弁座とボール弁を実現する。
効果 弁座とボール弁の「線接触状態」がシート面全周に亘って途切れることがないように保たれるので、シート面の間に隙間が生じることを防いで、シート面のシール性を高めることができる。
弁体(ボール)と弁座のシート面の円周方向での接触面圧の大きな差異が生じにくくなる。
「シート面の円周方向に不均一なたわみ」が発生しても、シール性を確保することができる。
技術概要
弁箱に、流路を設けた弁体(ボール)を内蔵し、弁体(ボール)と弁棒を嵌合により固定してトルク伝達するか、もしくは弁体(ボール)と弁棒を固定しないでオルダム継手状のトルク伝達をするよう構成し、弁箱外部から弁棒を旋回させることで弁体(ボール)を旋回させることにより弁体(ボール)に設けた流路の向きを変えて弁の開閉あるいは流路の切り替えをするボール弁における、弁体(ボール)とシート面で当接する弁座において、弁座を肉厚tに対して流路方向の全長Lが5割増し以上の円筒形状とし、その外周のシート面に近い位置に外周溝を設けて当該外周溝のシート面側の側壁をシート面と概ね平行となるよう傾斜させることでシート面と前記外周溝で半径方向に肉厚差の無い薄肉のフランジ状部分が構成されるようにするとともに、弁座のシート面を円錐面もしくは弁体(ボール)に向かって凸な「かまぼこ状曲面」となるよう構成したことを特徴とするボール弁用弁座。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 森田 壽郎

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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