出願番号 |
特願2016-180983 |
出願日 |
2016/8/30 |
出願人 |
森田 壽郎 |
公開番号 |
特開2018-034768 |
公開日 |
2018/3/8 |
登録番号 |
特許第6128454号 |
特許権者 |
森田 壽郎 |
発明の名称 |
手押し台車 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
手押し台車 |
目的 |
手押し台車で荷物を搬送中に、うっかりと建物やエレベータ等の壁に接触しても「こすれ傷」が発生しないようにする。また、荷物なしで手押し台車のみを搬送する際に、搬送台板を立てた状態でスペースをとらないで軽く運べるようにする。 |
効果 |
荷物搬送中にうっかりと荷物積載用台板の角部が、建物やエレベータ等の壁面に接触したとしても、壁と接触するのは「水平車輪」であり、ころがり接触であるため、従来のような滑り接触による「こすれ傷」を発生させることがなくなる。
また、台車を少ない力で搬送することができる。 |
技術概要
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荷物積載用台板上に積んだ荷物、あるいは手押し用フレームを人間が押すことで荷物を搬送する、人間の左右の押し力の入れ方次第で走行方向を制御できるよう構成された手押し台車において、荷物積載用台板の進行方向前方の少なくとも2か所の角部に、各々水平車輪を設け、水平車輪の転動面が荷物積載用台板の角部よりも外側に突き出るように構成するとともに、水平車輪を設けたのとは反対側の荷物積載用台板の進行方向後方側縁部に、人間が握れる取っ手を設け、荷物なしで手押し台車のみを搬送する際、スペースをとらないよう荷物積載用台板を縦にして「水平車輪」が下側に、取っ手が上側に来るようにすれば、取っ手を持って「水平車輪」を走行輪として台車を少ない力で搬送可能なよう構成し、水平車輪の片方あるいは両方を鉛直軸周りに回動自在な回動自在車輪として構成し、カーブを切る際にいちいち持ち上げなくても、搬送する人間の左右方向の曲がり方に倣って水平車輪がステアリングされるよう構成するとともに、台板を水平にした通常の搬送姿勢においては、水平車輪が水平の姿勢を保つよう回動自在車輪には、バネで回動の原点位置に復帰するよう構成したことを特徴とする手押し台車。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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