超塑性ジルコニアセラミックス
- 開放特許情報番号
- L2023000184
- 開放特許情報登録日
- 2023/3/17
- 最新更新日
- 2023/3/17
基本情報
出願番号 | 特願2021-097672 |
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出願日 | 2021/6/11 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/12/22 |
発明の名称 | 超塑性ジルコニアセラミックス |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 超塑性ジルコニアセラミックス |
目的 | 1350℃以下で1×10↑(−2)/sの高ひずみ速度域において200%以上の引張伸びを達成する超塑性ジルコニアセラミックスを提供する。低ひずみ速度域〜中ひずみ速度域において、従来よりも低温側で超塑性を発現する超塑性ジルコニアセラミックスを提供する。 |
効果 | ジルコニアの結晶構造を正方晶に維持し、超塑性の発現を促進できる。
さらに、1350℃以下の温度で1×10↑(−2)/s以上の高ひずみ速度域における超塑性の発現の下限温度を低減できる。 さらに、超塑性の発現を阻害する異種化合物や異種酸化相が低減でき、1350℃以下の温度で1×10↑(−2)/s以上の高ひずみ速度域における超塑性を発現できる。 |
技術概要![]() |
正方晶ジルコニア(ZrO↓2)を90vol%以上含有し、
酸化イットリウム(Y↓2O↓3)換算で1mol%以上4mol%以下の範囲のイットリウム(Y)と、 酸化マグネシウム(MgO)換算で1mol%以上14mol%以下の範囲のマグネシウム(Mg)と、 酸化チタン(TiO↓2)換算で5mol%以上10mol%以下の範囲のチタン(Ti)と、 酸化アルミニウム(Al↓2O↓3)換算で0.1mol%以上3mol%以下の範囲のアルミニウム(Al)と を含有し、 酸化マグネシウムに対する酸化チタンのモル比率(T/M)は、0.7以上5.6以下を満たし、 酸化マグネシウムに対する酸化アルミニウムのモル比率(A/M)は、0.1以上0.3以下の範囲を満たし、 前記正方晶ジルコニアの固溶体MO↓X(ただし、Mは、少なくとも、Zr、Y、Mg、TiおよびAlである)の生成を仮定した際の酸素原子数Xは、1.84以上1.97以下の範囲を満たす、超塑性ジルコニアセラミックス。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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