自宅の庭、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式津波等避難シェルター

開放特許情報番号
L2023000121
開放特許情報登録日
2023/2/16
最新更新日
2024/1/29

基本情報

出願番号 特願2022-086042
出願日 2022/5/26
出願人 冨田 穣
公開番号 特開2023-173644
公開日 2023/12/7
登録番号 特許第7212818号
特許権者 冨田 穣
発明の名称 自宅の庭、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式津波等避難シェルター
技術分野 土木・建築
機能 安全・福祉対策
適用製品 高床式津波等シェルター
目的 南海トラフ巨大地震による津波は、1〜5分で到達し10m、20mの高さである。死者も32万人以上で、それは真冬の真夜中とされ、その時、人は木端みじんとなる自宅の家の中にいる。それでも助かる方法を提案する。
効果 自宅の庭、マンション、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式の津波等避難シェルターは最短に近い距離にあり、最速で逃げ込むことができる。高床式なのでその嵩上げ高さ分の水圧が軽減され、身体負担は少なくなる。
技術概要
自宅の庭、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式津波等避難シェルター(3)であって、1階を基礎部、2階をシェルター部とし、コンクリートを主材とする前記シェルター部と前記基礎部の一体型構造で、1階の基礎部は、津波等の波力による2階の前記シェルター部を含む全体の転倒モーメントに対して十分な底面積を有することとし、波力を筒抜けとするトンネル状の壁構造、または波力を受け流すスリット壁、柱としたスリット構造でなる構造(10)とし、2階の前記シェルター部は、箱状の非密閉型の壁構造で、側壁(5)と天井壁(6)に開口部、窓を設けず、下面壁(7)に出入り口(4)を設け、1階の天井部から貫通する開口とし、津波等の水平方向からの波力に対して一体型構造として、前記1階の基礎部の底面積を前記2階のシェルター部の底面積より大きくしたことを特徴とする自宅の庭、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式津波等避難シェルター。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 来る南海トラフ巨大地震、津波で32万人の死者が予想さる。高さ10mの津波が5分で来襲すれば、猶予なし。一般住宅は木端微塵。シェルターを設置するにも建築確認の壁がある。車庫の上に、高床式の立体構造とすれば敷地をそのまま有効利用できる。多くの死者予想の小学校、工場、魚市場でも命が助かる希望が広がる。

登録者情報

登録者名称 冨田 穣

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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