出願番号 |
特願2022-086042 |
出願日 |
2022/5/26 |
出願人 |
冨田 穣 |
公開番号 |
特開2023-173644 |
公開日 |
2023/12/7 |
登録番号 |
特許第7212818号 |
特許権者 |
冨田 穣 |
発明の名称 |
自宅の庭、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式津波等避難シェルター |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
高床式津波等シェルター |
目的 |
南海トラフ巨大地震による津波は、1〜5分で到達し10m、20mの高さである。死者も32万人以上で、それは真冬の真夜中とされ、その時、人は木端みじんとなる自宅の家の中にいる。それでも助かる方法を提案する。 |
効果 |
自宅の庭、マンション、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式の津波等避難シェルターは最短に近い距離にあり、最速で逃げ込むことができる。高床式なのでその嵩上げ高さ分の水圧が軽減され、身体負担は少なくなる。 |
技術概要
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自宅の庭、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式津波等避難シェルター(3)であって、1階を基礎部、2階をシェルター部とし、コンクリートを主材とする前記シェルター部と前記基礎部の一体型構造で、1階の基礎部は、津波等の波力による2階の前記シェルター部を含む全体の転倒モーメントに対して十分な底面積を有することとし、波力を筒抜けとするトンネル状の壁構造、または波力を受け流すスリット壁、柱としたスリット構造でなる構造(10)とし、2階の前記シェルター部は、箱状の非密閉型の壁構造で、側壁(5)と天井壁(6)に開口部、窓を設けず、下面壁(7)に出入り口(4)を設け、1階の天井部から貫通する開口とし、津波等の水平方向からの波力に対して一体型構造として、前記1階の基礎部の底面積を前記2階のシェルター部の底面積より大きくしたことを特徴とする自宅の庭、学校、工場、魚市場等の敷地に設置する高床式津波等避難シェルター。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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