ロボットおよびロボット制御プログラム
- 開放特許情報番号
- L2023000048
- 開放特許情報登録日
- 2023/1/27
- 最新更新日
- 2024/8/23
基本情報
出願番号 | 特願2020-102529 |
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出願日 | 2020/6/12 |
出願人 | 東京都公立大学法人 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/12/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 東京都公立大学法人 |
発明の名称 | ロボットおよびロボット制御プログラム |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | ロボットおよびロボット制御プログラム |
目的 | ラグランジュ乗数を使用してロボットアームの逆運動学の数値解法を行う従来の構成に比べて、計算時間を短縮する。 |
効果 | ラグランジュ乗数を使用してロボットアームの逆運動学の数値解法を行う従来の構成に比べて、計算時間を短縮することができる。また、演算に必要なパラメータの調整にかかる手間を削減することができる。
解析的解法で変位量の解を得ることが困難な関節部が7つ以上のアーム部材を有する構成でも、変位量の解を得ることができる。 計算上の数値がマイナスになる可能性のあるパラメータを使用する場合に比べて、計算を簡便に行うことができる。 |
技術概要![]() |
複数のアーム部と、2つのアーム部どうしの連結部位に配置され且つ一方のアーム部に対して他方のアーム部を変位させることが可能な関節部と、を有するアーム部材と、
前記関節部の変位量を逆運動学の数値解法で演算してアーム部材の自由端を第1の目標に移動させる制御を行う制御部であって、数値解法で演算を行う場合に、前記アーム部材の自由端と前記第1の目標とを結ぶ仮想的な第1のバネと、前記アーム部材の自由端と基端との間の第2の部位と予め定められた第2の目標とを結ぶ仮想的な第2のバネと、を設定して、前記第1のバネおよび前記第2のバネが短くなるように前記変位量を繰り返し演算すると共に、前記繰り返し演算中に前記自由端が前記第1の目標に達しない場合に前記第2のバネのバネ定数を下げて次回の演算を行うことで、前記自由端が前記第1の目標に達する前記変位量を演算して、前記変位量の演算結果に基づいて前記関節部の変位量を制御する前記制御部と、 を備えたことを特徴とするロボット。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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