「未活用(埋もれた)特許」の活用を推進するためのシステム

開放特許情報番号
L2023000008
開放特許情報登録日
2023/1/17
最新更新日
2023/1/17

基本情報

出願番号 特願2021-045055
出願日 2021/3/18
出願人 地方独立行政法人大阪産業技術研究所
公開番号 特開2022-144161
公開日 2022/10/3
登録番号 特許第6998093号
特許権者 地方独立行政法人大阪産業技術研究所
発明の名称 特許活用支援装置、特許活用支援方法およびプログラム
技術分野 情報・通信、その他
機能 その他
適用製品 新システム(未活用特許の活用支援システム)の販売およびリース、出力結果の販売、未活用特許の活用支援サービスの提供。既存製品(特許検索システムなど)への搭載も可能。
目的 「未活用(埋もれた)特許」は社会的に大きな課題(損失)であり、経産省、特許庁、INPITなどにおいても、その活用支援策が積極的に講じられています。本特許はその未活用特許の活用を支援するシステムです。知財活用推進は、一般的に豊富な知識と経験を有する専門家(コーディネーター)によって担われますが、本システムによって、当該知識や経験に乏しい知財部員や発明者自身でも、活用推進のための広報活動が可能となります。さらに、専門家の活動支援も可能となります。
効果 本システムにより、「未活用(埋もれた)特許」(以下、対象特許という)に関心を持つ企業や発明者の情報を取り纏めたリストを作成できます。さらに、企業や発明者の合致指標を算出し、順位付けできるため、広報先リストとして活用できます。「いい特許なら、次々に社会実装されていく」社会システムづくりに、 微力ながら貢献できければと考えております。
技術概要
 
「未活用(埋もれた)特許」の活用を推進するため、広報先リストを自動生成するシステムです。 本システムは、特許情報データベースを活用して、あらゆる出願について、対象特許との「技術関連度」、企業や発明者にとっての「重要度」を推定し、あらゆる企業や発明者の合致指標を算出できます。そして、高い合致指標の企業や発明者を抽出した「広報先リスト」を出力できます。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】 
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【新規参入】
改善効果1 <未活用(埋もれた)特許の活用>
対象となる特許、又は特許群についての「広報先リスト」を出力できるシステムなので、特許活用に向けた広報活動をサポートできます。
改善効果2 <出願等の要否判断をサポート>
社内や学内における発明委員会では、特許出願、外国出願、審査請求、審判請求などの要否を判断する必要があります。各段階で「広報先リスト」を出力することにより、広報戦略の策定、進捗管理に本システムを活用できます。
改善効果3 <その他>
・大学等で発行するシーズ集などの配布先を出力できます。
・大学等への来訪(相談)者へのおすすめ特許を出力できます。

登録者情報

事業化情報

事業化条件
特別資格 【不要】 
必要環境 【有】特許情報標準データ(注)を、週に一度、特許庁よりダウンロードしてデータ更新する必要があります。
(注)特許情報標準データ(書誌・経過情報に関するデータ)の概要https://www.jpo.go.jp/system/laws/sesaku/data/keikajoho/index.html
質的条件
事業化実績 【無】 
追加開発 【要】対象特許との「技術関連度」、企業や発明者にとっての「重要度」を推定し、企業や発明者の合致指標を算出する方法について、特許公報に記載しております。
詳細については、当所の技術指導(無料)制度、又は共同研究制度(有料)をご利用いただき、本システムを開発していただきます。

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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