呼吸に関するばらつき値を得る方法、及び呼吸の安定性評価システム
- 開放特許情報番号
- L2022002111
- 開放特許情報登録日
- 2023/1/5
- 最新更新日
- 2023/1/5
基本情報
出願番号 | 特願2014-258833 |
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出願日 | 2014/12/22 |
出願人 | 国立大学法人三重大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/6/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人三重大学 |
発明の名称 | 呼吸に関するばらつき値を得る方法、及び呼吸の安定性評価システム |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 | 呼吸の安定性を評価する方法、呼吸の安定性を評価するためのシステム、プログラム、装置 |
目的 | 呼吸の安定性を評価するための新たな方法(呼吸の安定性を定量的に評価するための新たな指標)、呼吸の安定性を評価するための新たなシステム、それに用いうるプログラム、装置などを提供する。 |
効果 | (1)呼吸の安定性を数値で定量的に評価することができる。したがって、病気、例えば心不全の増悪度の診断や経過観察を容易に行うことができる。また、脳梗塞や肥満など、呼吸が不安定になるものに対しても応用することができる。更には、緊張度、精神的な不安定さなどの評価にも応用することができる。
(2)悪化兆候としての「呼吸不安定」を、呼吸波形情報のみで患者の負担を軽減しつつ評価することができる。 |
技術概要![]() |
1)所定計測期間における呼吸気流の波形情報を得る工程、
2)得られた波形情報から各呼吸波形の周期と振幅を検出する工程、 2−1)計測期間におけるすべての吸気ピーク又は呼気ピークの振幅の平均値、又は計測期間内の一定期間におけるすべての吸気ピーク又は呼気ピークの振幅の平均値で、各吸気ピーク又は呼気ピークの振幅を除して各振幅値を正規化する工程、 3)検出された周期(t)と前記正規化された振幅(A)の比から傾き値を算出する工程であって、前記周期(t)が、呼気ピーク(x1)からその後の吸気ピーク(x2)までの時間(t1)、又は吸気ピーク(x2)からその後の呼気ピーク(x3)までの時間(t2)であり、 前記振幅(A)が、吸気ピーク(x2)の振幅(A1)、呼気ピーク(x1)の振幅(A2)、又は呼気ピーク(x3)の振幅(A2’)であり、 前記傾き値が、時間(t1,t2)と振幅(A1)の比、又は時間(t1,t2)と対応する振幅(A2、A2’)の比から算出される値である当該工程、 4)算出された傾き値を用いてヒストグラムを作成する工程、 5)作成されたヒストグラムに基づき、傾き値のばらつき値を算出する工程。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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