下肢筋力測定装置
- 開放特許情報番号
- L2022002090
- 開放特許情報登録日
- 2022/12/27
- 最新更新日
- 2022/12/27
基本情報
出願番号 | 特願2014-176872 |
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出願日 | 2014/9/1 |
出願人 | 国立大学法人三重大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/4/23 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人三重大学 |
発明の名称 | 下肢筋力測定装置 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 下肢の筋力を出力分布図として計測し、さらに各筋群の筋力を算出するためのシステム |
目的 | 6角形の出力分布図を作図するためのデータとして、その頂点計測において筋電図バイオフィードバック法を用いている。その方法は電極を体表面に貼る必要があるため衣服の着脱が必要であり、また、被検者の筋電図が所定の条件を満たすように調整される必要があるために測定に長時間を要する。従って、一般の人を対象とした短時間での計測には不向きである課題を解決する。 |
効果 | 6角形の出力分布図の作図を辺の測定だけから行えるようにしたので、頂点計測で必要であった電極の貼り付けと、それを用いた判定が不要となり、測定の手間が削減できた。また、測定後に出力分布図を作図していたのを、測定中に測定経過をリアルタイムで表示できることから、測定経過を確認しながらその場で被検者に指示を与えることができる。 |
技術概要![]() |
背付ベッドと、ベッドに固定され足首を挿入可能なベルトと、前記ベルトの内側に配置され足首に当接して足が発揮する3軸方向の力をセンシングするセンサと、
前記センサの出力データの収集と処理を行いながら測定手順をガイドするコントローラと、前記出力データの処理結果と前記測定手順を表示するモニターと、 前記モニターに、下肢先端で発揮される力を6角形の出力分布図として表現し、6辺で構成される前記6角形の5辺を実測により求めて、前記6角形を作成するプログラムを前記コントローラが有し、 前記モニターに、前記6角形の各辺に直交する方向に発揮される各力の最大力を実測し、前記6角形の出力分布図を作成するに際し、 前記プログラムのアルゴリズムは前記6角形の各辺を、中心からの距離が最大の実測点を通るよう確定して、前記6角形を作成し、 前記6角形の頂点座標値と、各辺上にある前記最大の実測点を最大力座標値と定め、各頂点座標と、各頂点に隣接する2つの前記最大力座標値を用い、前記6角形に内接する6つのベジェ曲線を求め、該6つのベジェ曲線を結合させて作成されるオーヴァル形出力分布図を作成することを特徴とする下肢筋力測定装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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