嗜好持続性の予測又は評価方法

開放特許情報番号
L2022001999
開放特許情報登録日
2022/12/19
最新更新日
2022/12/20

基本情報

出願番号 特願2015-082941
出願日 2015/4/15
出願人 小川香料株式会社
公開番号 特開2016-205819
公開日 2016/12/8
登録番号 特許第6567857号
特許権者 小川香料株式会社
発明の名称 嗜好持続性の予測又は評価方法
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 「飽き」や「やみつき」の度合いを短期間で客観的な指標を用いて定量的に予測又は評価する方法
目的 香りや味によって消費者に嗜好性をもたらす製品である飲食品又は香粧品を持続的、継続的に摂取又は使用した際の飽きややみつきの度合いを客観的な指標を用いて短期間で定量的に予測、評価する方法の提供、並びにその方法を用いて開発した飽きのこない飲食品又は香粧品を提供する。
効果 香りや味によって消費者に嗜好性をもたらす製品である飲食品や香粧品を持続的又は継続的に摂取又は使用した場合に生じる「飽き」や「やみつき」の度合いを短期間で客観的な指標を用いて定量的に予測又は評価することができる。
技術概要
香りや味によって消費者に嗜好性をもたらす製品に対する消費者の嗜好の持続性を予測又は評価する方法であって、下記のステップ(1)〜(4)を経て導き出された定数aが+0.0082又はそれを超える数値である場合、その製品を嗜好持続性製品として位置付けることを特徴とする嗜好持続性の予測又は評価方法。
(1)被験者が上記製品を摂取又は使用後、ラベルドマグニチュードスケール(LMS)を用いる官能評価を行い、スケール上の嗜好強度値を測定してLMS強度値とする。
(2)上記(1)の官能評価及び嗜好強度値測定を一定の測定期間、一定の実施間隔で且つ一定の摂取又は使用条件にて、複数回実施してLMS強度値の時系列データを収集する。
(3)測定期間満了後、上記(2)で収集した時系列データを、時間を表すx軸とLMS強度値を表すy軸とからなるグラフ上にプロットする、ここでy軸はLMS強度値を対数化した値が目盛られており、LMS強度値の対数値の移動平均値をプロットする。
(4)プロットしたLMS強度値の時系列データから最小二乗法によって一次関数y=ax+bを導き出す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 小川香料株式会社

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【否】
特殊仕様の提供 【否】

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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