出願番号 |
特願2022-126019 |
出願日 |
2022/8/8 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2024-022725 |
公開日 |
2024/2/21 |
発明の名称 |
不飽和ポリエステルの製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
不飽和ポリエステルの製造方法 |
目的 |
副生成物として強酸成分が生じることなく、熱硬化を回避できる程度の低温で、アクリル酸エステル構造を主鎖に含む不飽和ポリエステルを製造する。該不飽和ポリエステルから、モノマーのジメタクリル化合物を再生する。 |
効果 |
比較的低温で熱硬化による架橋を抑えながら、強酸性の遊離成分を生じることなく、アクリル酸エステル構造を主鎖骨格に含む不飽和ポリエステルを製造することができる。さらに、得られた不飽和ポリエステルに対して、カルボン酸あるいはそれらの塩を共役置換反応させることで、モノマーであるジメタクリル化合物を再生することができる。 |
技術概要 |
下記一般式(1)で表されるジメタクリル化合物と、ジカルボン酸との間での共役置換反応により、下記一般式(2)で表される不飽和ポリエステルを製造する方法。
【化1】
[一般式(1)中、X、R↑1、R↑2はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基、又はアリール基で、一部がヘテロ元素で置換されていてもよい。複数あるR↑1、R↑2は同一であってもよく異なっていてもよい。Yは2価の連結基で、一部がヘテロ元素で置換されていてもよい。]
【化2】
[一般式(2)中のX、R↑1、R↑2は、一般式(1)中のX、R↑1、R↑2と同一である。Y、Zは2価の連結基で、一部がヘテロ元素で置換されていてもよい。] |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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