アクセル・ブレーキ兼用ペダル 車両に搭載される一本の兼用ペダルであって、アクセルと、ブレーキの機能を一体化し、踏み込めばエンジンの出力が落ちてアイドリング状態になり、ブレーキは掛り出し、ペダルを戻し中間点を過ぎると出力が上がり、車両は走り出します。

開放特許情報番号
L2022001835
開放特許情報登録日
2022/11/15
最新更新日
2022/11/15

基本情報

出願番号 特願2019-191512
出願日 2019/10/1
出願人 夘月 利夫
公開番号 特開2021-054381
公開日 2021/4/8
登録番号 特許第7138395号
特許権者 夘月 利夫
発明の名称 アクセル・ブレーキ兼用ペダル
技術分野 電気・電子、機械・加工
機能 安全・福祉対策、制御・ソフトウェア
適用製品 アクセル・ブレーキ兼用ペダル
目的 アクセルの機能とブレーキの機能を一体化する事で誤操作を防ぐ事。
効果 アクセルの機能とブレーキの機能を一本のペダルで操作する事で誤操作
が起こらないので、事故を防ぐことが出来る。
技術概要
 
 車両に搭載された、一本のアクセル・ブレーキ兼用ペダルであって、
 車両に取り付けられた支持部材により回転可能に支持された伝達主軸と、アクセル開度制御部材を介して、アクセル開度を制御するアクセル伝達部とを備え、伝達主軸が人の足により操作されたとき、アクセル伝達部と、車両のブレーキを制御するために可動なブレーキ用可動部材と、の両方を伝達主軸が動かすことが可能であるように伝達主軸が支持部材により回転可能に支持されている。
 兼用ペダルが、人の足により最も踏み込まれたときの最大踏み込み位置と、最も踏み込まれていない時の踏み込み解除位置との間における主制御範囲において、
 最大踏み込み位置から踏み込み解除位置に向かう解除方向では、最大ブレーキ強度が徐々に減少し、主制御範囲の中間位置で、ブレーキは解除され,アイドリング状態だったエンジン出力は中間位置から出力を上げてゆき踏み込み解除位置で出力は最大になる。
 踏み込み解除位置から最大踏み込み位置に向かう踏み込み方向では、エンジンの出力は最大の状態から徐々に減少し中間位置では、アイドリングの状態になる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【不要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【不要】 
対価条件(ランニング) 【不要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 

アピール情報

アピール内容  車両に搭載可能なアクセル・ブレーキ兼用ペダルであって、車両に取り付けられた支持部材により回転可能に支持された伝達主軸と車両のアクセル開度制御部材を介して、アクセル開度を制御するアクセル伝達部を備え、
 伝達主軸が人の足により操作されたとき、アクセル伝達部と車両のブレーキを制御するために可動なブレーキ用可動部材の両方を伝達主軸が動かすことが可能であるように伝達主軸が支持部材により回転可能に支持されており、
 アクセル・ブレーキ兼用ペダルが、人の足により踏み込まれることに適した遠位操作部と伝達用弾性部材を備え、伝達用弾性部材が遠位操作部を踏み込み解除位置に戻すように、伝達主軸を付勢する
力が設定されており、
 伝達主軸が、支持部材により回転可能に支持された回転中心部と遠位操作部と伝達主軸の動きを車両のブレーキ用可動部材に伝達する接続対応溝を備え、それぞれが一体的に回転するように構成されており、
 遠位操作部が、最大踏み込み位置と最も踏み込まれていない踏み込み解除位置との間における主制御範囲において、
 最大踏み込み位置から踏み込み解除位置に向かう解除方向と、踏み込み解除位置から最大踏み込み位置に向かう踏み込み方向とに回転可能であり、
 主制御範囲が、中間位置と踏み込み解除位置との間のアクセル制御範囲を含み、アクセル制御範囲において解除方向に向かう遠位操作部の動きに連動してアクセル開度を大きくする方向にアクセル伝達部がアクセル開度制御部材を操作し、
 アクセル制御範囲において踏み込み方向に向かう遠位操作部の動きに連動して、アクセル開度を小さくする方向にアクセル伝達部がアクセル開度制御部材を操作するように構成されており、
 主制御範囲が、最大踏み込み位置と中間位置との間のブレーキ制御範囲を含み、遠位操作部がブレーキ制御範囲に位置するときに、接続対応溝とブレーキ用可動部材とが接触した状態となるように構成されており、
 遠位操作部がアクセル制御範囲に位置するときに、接続対応溝とブレーキ用可動部材との接触が解除された状態となるように構成されており、
 ブレーキ制御範囲において踏み込み方向に向かう遠位操作部の動きに連動して、ブレーキ強度を強める方向に接続対応溝がブレーキ用可動部材を動かし、
 ブレーキ制御範囲において解除方向に向かう遠位操作部の動きに連動して、ブレーキ強度を弱める方向に接続対応溝が動くように構成されている。

登録者情報

登録者名称 夘月 利夫

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【否】
特殊仕様の提供 【否】
技術指導 【否】
技術指導料 【不要】 
コンサルティング 【否】
コンサルティング料 【不要】 

事業化情報

事業化条件
特別資格 【不要】 
必要設備 【無】 
必要環境 【無】 
設備費用 【無】 
ポテンシャル 【不要】 
マーケット情報 【無】 
質的条件
事業化実績 【無】 
追加開発 【不要】 
その他情報 【不要】 

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
試作品評価 【否】
設備売却の意思 【無】
設備購入ルート
自社ルート提供 【否】
販売ルート
自社ルート提供 【否】
販売会社紹介 【否】
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