回折環による応力解析方法

開放特許情報番号
L2022001779
開放特許情報登録日
2022/11/7
最新更新日
2022/11/7

基本情報

出願番号 特願2019-075758
出願日 2019/4/11
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 特開2020-173191
公開日 2020/10/22
発明の名称 回折環による応力解析方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 回折環の一部に欠落が生じた場合にも有効な応力解析方法
目的 X線の照射によって計測対象物から得られる回折環の一部に欠落があった場合にも有効なεα(ひずみ)直線近似法による応力解析方法の提供。
効果 フーリエ法に比べてデータ処理過程において誤差が発生しにくい特徴を有する。
これにより、測定誤差の混入やデータの欠落が生じても、実用範囲内の精度で応力を得ることができる。
技術概要
計測対象物にX線を照射し、当該計測対象物にて回折したX線により形成される回折環の計測に基づいて前記計測対象物の応力を解析する応力解析方法であって、
θ:Bragg角,α:回折環の中心角,εα:中心角αに対応するひずみ,η:θの余角,ψ0:計測対象物の表面の法線と入射X線ビームとのなす角,Ε:回折ヤング率,ν:回折ポアソン比とすると、
中心角αにおけるひずみεαを一次式で近似した下記式(1−1)又は(1−2)から係数a’1を求め、
応力のσxを下記式(2)にて求めることを特徴とする応力解析方法。
【数1】

又は、
(a’0:定数、a’1:係数)
【数2】
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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