線条破断被害の対策方法

開放特許情報番号
L2022001623
開放特許情報登録日
2022/10/14
最新更新日
2022/11/17

基本情報

出願番号 特願2019-151165
出願日 2019/8/21
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2021-035114
公開日 2021/3/1
登録番号 特許第7163255号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 線条破断被害の対策方法
技術分野 電気・電子、輸送、土木・建築
機能 安全・福祉対策
適用製品 線条破断被害の対策方法
目的 電柱の振動振幅の測定値に応じて、電柱振動対策の組み合わせを変更することで、架空地線、AT保護線を含む線条とその支持金具に破損被害が生じることを未然に防止可能な線条破断被害の対策方法を提供する。
効果 電柱の振動振幅の大きさに基づき最適な対策の組み合わせを取得することができ、架空地線、AT保護線を含む線条とその支持金具に破損被害が生じることを未然に防止することができる。
技術概要
高架線上にて線条を支持する電柱の振動振幅を測定する測定段階と、
該測定段階で測定された電柱の振動振幅が、段階的に大きさが設定された第1振幅基準値、第2振幅基準値、第3振幅基準値を超えたか否かに基づき複数の対応策を提示する対策段階と、を具備し、
前記対策段階では、
最も小さい値に設定された第1振幅基準値と、該第1振幅基準値よりも大きい第2振幅基準値との間に前記電柱の振動振幅の測定値がある場合に、当該電柱を強化する電柱対策又は金具の摩滅管理を実施する指示を出し、
前記第2振幅基準値と該第2振幅基準値よりも大きい第3振幅基準値との間に前記電柱の振動振幅の測定値がある場合に、当該電柱を強化する電柱対策又は線条の取付金具に追加される金具対策とともに、金具の摩滅管理を実施する指示を出し、
前記電柱の振動振幅の測定値が前記第3振幅基準値を超えた場合に、当該電柱を強化する電柱対策、線条の取付金具に追加される金具対策及び金具の摩滅管理を全て実施する指示を出すことを特徴とする線条破断被害の対策方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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