偏光量子もつれ光子対の生成装置及びその生成方法

開放特許情報番号
L2022001584
開放特許情報登録日
2022/10/5
最新更新日
2022/10/5

基本情報

出願番号 特願2011-518496
出願日 2010/6/3
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2010/140661
公開日 2010/12/9
登録番号 特許第5099393号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 偏光量子もつれ光子対の生成装置及びその生成方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 偏光量子もつれ光子対の生成装置及びその生成方法
目的 フィルターによってブロックされ、従来利用されていなかったパラメトリック光子対も利用し、波長を多重にすることができる、偏光量子もつれ光子対の生成装置及びその生成方法を提供する。
効果 波長多重された偏光量子もつれ光子対を簡単な装置で発生させることができ、量子暗号通信等の量子情報通信技術において、情報量を増大させることができる。
技術概要
ポンプ光源と、
上記ポンプ光源から出射したポンプ光が入射される非線形光学結晶と、
上記非線形光学結晶から出射される波長が多重されたパラメトリック光子対が入射される分波器と、
を含み、
上記非線形光学結晶は周期分極反転構造を有しており、タイプIIの位相整合がされることによって下記(6)式で表わされるエネルギー保存則を満たす角周波数関係を有している互いの偏光が直交したパラメトリック光子対を発生させ、
上記分波器は、上記パラメトリック光子対を、角周波数がω↓0,ω↓1,ω↓2,・・・ω↓(n-2),ω↓(n-1),ω↓nとなるように分波して波長多重された各一対の偏光量子もつれ光子対を出射する、波長多重偏光量子もつれ光子対の生成装置。
【数1】
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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