プリント配線板の絶縁層構成用の樹脂組成物

開放特許情報番号
L2022001559
開放特許情報登録日
2022/10/5
最新更新日
2022/10/5

基本情報

出願番号 特願2008-521668
出願日 2008/3/21
出願人 三井金属鉱業株式会社
公開番号 WO2008/114858
公開日 2008/9/25
登録番号 特許第5704793号
特許権者 三井金属鉱業株式会社
発明の名称 プリント配線板の絶縁層構成用の樹脂組成物
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 プリント配線板の絶縁層構成用の樹脂組成物及び樹脂付銅箔並びに樹脂付銅箔の製造方法等
目的 プリント配線板に加工して以降の高い難燃性を確保するために、樹脂付銅箔の樹脂が硬化する前の品質安定性の問題点を解決する。
効果 高温多湿の環境に長時間置かれても、硬化後の樹脂層としての品質が劣化しない。従って、この樹脂組成物を用いた樹脂層を備える樹脂付銅箔は、長期保存安定性に優れ、高温多湿の環境に長時間保存されても、樹脂付銅箔としての品質劣化が非常に小さい。
技術概要
 
半硬化状態における耐吸湿特性を備える樹脂組成物であって、
当該樹脂組成物は、以下のA成分〜E成分を含み、樹脂組成物重量を100重量%としたときA成分が3重量部〜20重量部、B成分が3重量部〜30重量部、C成分が10重量部以下、E成分が樹脂組成物重量を100重量%としたときリン原子を0.5重量%〜3.0重量%の範囲となるように定めた重量部で含有したことを特徴とするプリント配線板の絶縁層構成用の樹脂組成物。
A成分:エポキシ当量が200以下で、25℃で液状のビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂の群から選ばれる1種又は2種以上。
B成分:架橋可能な官能基を有する線状ポリマーとしてのポリビニルアセタール樹脂。
C成分:A成分とB成分との架橋反応を起こさせるための架橋剤としてのウレタン系樹脂。
D成分:イミダゾール系エポキシ樹脂硬化剤。
E成分:リン含有エポキシ樹脂。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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