触媒金属ナノ粒子含有複合体及びその利用

開放特許情報番号
L2022001506
開放特許情報登録日
2022/9/21
最新更新日
2022/9/21

基本情報

出願番号 特願2015-508795
出願日 2014/3/28
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構、株式会社フルヤ金属
公開番号 WO2014/157677
公開日 2014/10/2
登録番号 特許第6005259号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 触媒金属ナノ粒子含有複合体及びその利用
技術分野 機械・加工、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 触媒金属ナノ粒子含有複合体及びその利用
目的 Pd等の触媒金属のナノパーティクルを固定化した触媒又は触媒前駆体であって、非特許文献2及び特許文献1に記載のSAPdに比べて、クロスカップリング反応の活性は同等であり、触媒金属のナノパーティクルの反応溶媒中への溶出量が抑制され、触媒金属のナノパーティクルの反応生成物への混入量をより低減でき、かつ触媒又は触媒前駆体の繰り返し使用回数を向上できる材料を提供する。
効果 従来のSAPdに比べて、クロスカップリング反応の活性は同等であり、触媒金属のナノパーティクルの反応溶媒中への溶出量が抑制され、触媒金属のナノパーティクルの反応生成物への混入量をより低減でき、かつ触媒又は触媒前駆体の繰り返し使用回数を向上できる材料を提供することができる。Pd以外の触媒金属を用いた、Pdの場合と同様のクロスカップリング反応活性を有する触媒又は触媒前駆体を提供することができる。
技術概要
炭素数2〜6の範囲のアルキレン基単位及びフェニレン基単位の重合体からなる連続相(但し、前記アルキレン基単位は前記フェニレン基単位の少なくとも1及び4位に結合する)に触媒金属ナノ粒子が分散した複合体であって、前記触媒金属ナノ粒子の少なくとも一部は粒子径が、20nm以下である複合体又は
基板及び前記基板の少なくとも一部の表面に設けた前記複合体を含む複合構造体を含むカップリング反応用触媒又は触媒前駆体。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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