酵素を用いた4−アミノ桂皮酸の製造方法

開放特許情報番号
L2022001502
開放特許情報登録日
2022/9/21
最新更新日
2022/9/21

基本情報

出願番号 特願2015-561060
出願日 2015/2/6
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2015/119251
公開日 2015/8/13
登録番号 特許第6796927号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 酵素を用いた4−アミノ桂皮酸の製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 特定のアンモニアリアーゼを用いた4ーアミノ桂皮酸の製造方法
目的 4-アミノフェニルアラニンを基質として4-アミノ桂皮酸へと効率的に変換することができる酵素アンモニアリアーゼ(すなわち、4-アミノフェニルアラニンアンモニアリアーゼ、以下、4APALともいう。)を用いた4-アミノ桂皮酸の製造方法を提供する。
効果 シロイヌナズナ由来のアンモニアリアーゼに対して8倍程度に活性が高く、数g/Lレベルでの生産を実現したことから、産業上の利用可能性も高いものである。
技術概要
(a)配列番号2に示すアミノ酸配列からなる蛋白質;
(b)配列番号2に示すアミノ酸配列と少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ、4−アミノ桂皮酸合成活性を有する蛋白質;及び
(c)配列番号2に示すアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、4−アミノ桂皮酸合成活性を有する蛋白質;
からなる群から選ばれる酵素を用いて、4-アミノフェニルアラニンを4-アミノ桂皮酸に変換することを特徴とする、4-アミノ桂皮酸の製造方法であって、前記酵素を発現する菌の休止菌体を、4-アミノフェニルアラニンを含む溶液中で培養又は反応させることを含む、方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT