炭素源から発酵法によりアニリン誘導体を製造する方法

開放特許情報番号
L2022001465
開放特許情報登録日
2022/9/14
最新更新日
2022/9/14

基本情報

出願番号 特願2016-508802
出願日 2015/3/19
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2015/141791
公開日 2015/9/24
登録番号 特許第6570514号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 炭素源から発酵法によりアニリン誘導体を製造する方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 アニリン誘導体を製造する方法
目的 グルコースの如き炭素源から発酵法により4-アミノフェニルアラニン(4APhe)、4-アミノケイ皮酸(4ACA)、2-(4-アミノフェニル)アルデヒド、4-アミノフェニル酢酸、及び4-アミノフェネチルエタノール(4APE)を含むアニリン誘導体を工業的に大量に得ることが可能な製造方法を提供する。
効果 炭素源から発酵法により4-アミノフェニルアラニン(4APhe)、4-アミノケイ皮酸(4ACA)、2-(4-アミノフェニル)アルデヒド、4-アミノフェニル酢酸、及び4-アミノフェネチルエタノール(4APE)からなる群から選ばれる少なくとも1つのアニリン誘導体を工業的に大量に製造することが可能となる。
技術概要
コリスミ酸から4-アミノフェニルピルビン酸を生合成する機能を有する微生物に、少なくとも3つの外来遺伝子を導入することによって、所定培養条件下、1.8g/L以上の4-アミノフェニルアラニン(4APhe)を生産することができる微生物を作製し;そして
該微生物の生育及び/又は維持に適した条件下、該微生物を炭素源と接触させて、4-アミノフェニルアラニン(4APhe)、4-アミノケイ皮酸(4ACA)、2-(4-アミノフェニル)アルデヒド、4-アミノフェニル酢酸、及び4-アミノフェネチルエタノール(4APE)からなる群から選ばれる少なくとも1つのアニリン誘導体を製造する;
を含む、前記アニリン誘導体の製造方法であって、前記少なくとも3つの外来遺伝子は、シュードモナス・フルオレッセンス(Pseudomonas fluorescence)由来のpapA、papB、及びpapCである、方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT