有機廃棄物スラリーの貯留方法と燃料化方法及びバイオマス燃料並びに有機廃棄物スラリーの貯留装置

開放特許情報番号
L2022001359
開放特許情報登録日
2022/9/1
最新更新日
2022/9/1

基本情報

出願番号 特願2007-335748
出願日 2007/12/27
出願人 住友大阪セメント株式会社
公開番号 特開2009-154104
公開日 2009/7/16
登録番号 特許第5040641号
特許権者 住友大阪セメント株式会社
発明の名称 有機廃棄物スラリーの貯留方法と燃料化方法及びバイオマス燃料並びに有機廃棄物スラリーの貯留装置
技術分野 化学・薬品、機械・加工
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 有機廃棄物スラリーの貯留方法と燃料化方法及びバイオマス燃料並びに有機廃棄物スラリーの貯留装置
目的 有機廃棄物の発熱量の低下を防止することができる有機廃棄物スラリーの貯留方法と燃料化方法及びバイオマス燃料並びに有機廃棄物スラリーの貯留装置を提供する。
効果 高含水率有機廃棄物スラリー、塩素含有有機廃棄物スラリーのいずれか一方または双方を含むとともに、固形分の濃度を10質量%以上かつ40質量%以下とした有機廃棄物スラリーを貯留する貯留槽と、貯留された前記有機廃棄物スラリーを撹拌する撹拌手段と、貯留された前記有機廃棄物スラリーの温度を制御する温度制御手段とを備えたので、有機廃棄物スラリーに含まれる有機成分の発酵及び溶解の進行を抑制することができ、発酵に起因する発熱量の低下を防止することができる。
技術概要
家畜排泄物を含有する有機廃棄物を水と混合してなる有機廃棄物スラリーの貯留方法であって、
前記有機廃棄物スラリーは、前記有機廃棄物および洗浄水を含む含水率60質量%以上の高含水率有機廃棄物スラリー、前記有機廃棄物が塩素および/または塩素化合物を5000ppm〜30000ppm含みかつ前記有機廃棄物と等量以上かつ10倍量以下の水と混合してなる塩素含有有機廃棄物スラリーのいずれか一方または双方を含むとともに、固形分の濃度を10質量%以上かつ40質量%以下とし、
前記有機廃棄物スラリーの固形分の沈降・滞留による嫌気性発酵を生じさせないように、この有機廃棄物スラリー中の固形分の濃度を保持しかつ該有機廃棄物スラリーの温度を制御しつつ撹拌することを特徴とする有機廃棄物スラリーの貯留方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT