脱水有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料

開放特許情報番号
L2022001353
開放特許情報登録日
2022/9/1
最新更新日
2022/9/1

基本情報

出願番号 特願2007-283861
出願日 2007/10/31
出願人 住友大阪セメント株式会社
公開番号 特開2009-106894
公開日 2009/5/21
登録番号 特許第5349786号
特許権者 住友大阪セメント株式会社
発明の名称 脱水有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 バイオマス燃料としての利用が可能な脱水有機廃棄物の燃料化方法
目的 鶏糞、牛糞、豚糞等の家畜排泄物を含む脱水有機廃棄物の含水率を低減することにより、エネルギー源としての有効利用を図ることができ、さらにはセメント焼成設備の燃料として有効利用することができる脱水有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料を提供する。
効果 低含水率及び低塩素濃度でありかつ高位の発熱量を有し、しかも燃焼効率が高い有機廃棄物からなるバイオマス燃料を容易かつ安価に得ることができる。
技術概要
家畜排泄物を含む有機廃棄物を燃料化する方法であって、
所定量の新水または一次処理水に所定量の前記有機廃棄物を投入して撹拌することにより、前記有機廃棄物に含まれる塩素および/または塩素化合物を前記新水または一次処理水に溶出させて含水率が60質量%以上かつ98質量%以下の有機廃棄物スラリーとし、
この有機廃棄物スラリーに、粒子径が50mm以下かつ比重が3.0以下の可燃性の有機物を含む粒子からなる脱水助剤を添加し、得られた混合物を圧搾脱水し、含水率が75質量%以下かつ塩素濃度が3000ppm以下の脱水有機廃棄物とし、
この脱水有機廃棄物を乾燥または加熱乾燥して、塩素濃度が3000ppm以下かつ含水率が35質量%以下の乾燥有機廃棄物とし、
この乾燥有機廃棄物に分級、粉砕、解砕のいずれか1つまたは2つ以上を行い、直径10mm以下の粒子状とすることを特徴とする脱水有機廃棄物の燃料化方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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