三酸化モリブデンペレットの製造方法

開放特許情報番号
L2022001346
開放特許情報登録日
2022/9/1
最新更新日
2022/9/1

基本情報

出願番号 特願2014-247586
出願日 2014/12/8
出願人 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、金属技研株式会社
公開番号 特開2016-108188
公開日 2016/6/20
登録番号 特許第6465284号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 三酸化モリブデンペレットの製造方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 三酸化モリブデンのペレットを製造する方法
目的 (n,γ)法による↑(99)Mo製造の実用化を図るため、極めて簡単な方法で上述の4つの課題を克服できる、新たなMoO↓3ペレットの製造方法を提供する。
効果 短時間で大量の高密度MoO↓3ペレットを製造(具体的には、1回の焼結作業で例えば数十~数百個の高密度MoO↓3ペレットを製造)することが可能であり、結果的にさまざまな疾病の画像診断において欠かせない放射性同位元素である↑(99m)Tc溶液を大量に製造することができるようになる。
(n,γ)法の採用に加え、HIP法を用いているので、↑(99m)Tc製造工程の最終段階でMoO↓3ペレットをNaOHで溶解した際、溶液中に不溶解性残渣がほとんど残らない上に、治具等の放射性廃棄物を最小限に留めることができる。
技術概要
原料である三酸化モリブデン(MoO↓3)粉末をプレス機により圧縮成形してペレット化する工程、複数個の前記ペレットを、同一のカプセルに封入した後、熱間等方圧加圧装置を用いて焼結する工程、焼結された複数個の前記ペレットを前記カプセルから取り出す工程から成る三酸化モリブデンペレットの製造方法において、
前記熱間等方圧加圧装置におけるペレット焼結圧力が50MPa〜190MPaの範囲にあって、ペレット焼結温度が300℃〜600℃の範囲にあることを特徴とする三酸化モリブデンペレットの製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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