多重遺伝子導入手法

開放特許情報番号
L2022001340
開放特許情報登録日
2022/8/31
最新更新日
2022/8/31

基本情報

出願番号 特願2017-097706
出願日 2017/5/16
出願人 国立大学法人 長崎大学
公開番号 特開2018-191561
公開日 2018/12/6
登録番号 特許第6990385号
特許権者 国立大学法人 長崎大学
発明の名称 多重遺伝子導入手法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 外来DNAをゲノムDNA中の複数の部位に挿入する方法
目的 多数の遺伝子群、又は多コピー数の遺伝子を一括してゲノムDNA中に挿入することができる、有用な遺伝子導入法を提供する。
効果 CRISP等のゲノム編集技術及びトランスポゾン等の、ゲノム中に2コピー以上点在する200bp以上のヌクレオチド配列へ挿入用のDNA断片をもつプラスミドを併用すれば、多くの生物種において本発明の方法を実施することができる。
技術概要
2コピー以上点在する、200bp以上のヌクレオチド配列を含むゲノム二本鎖DNAを有する宿主細胞内において、
該ゲノム二本鎖DNA、並びに
該200bp以上のヌクレオチド配列又はその部分配列と相同なヌクレオチド配列、及び外来DNA配列を含むドナーDNAを、
該200bp以上のヌクレオチド配列中の選択された標的ヌクレオチド配列と特異的に結合し、該標的ヌクレオチド配列内でDNAを切断するヌクレアーゼと接触し、
該ゲノム二本鎖DNA上の該200bp以上のヌクレオチド配列と該ドナーDNAに含まれる該200bp以上のヌクレオチド配列又はその部分配列と相同なヌクレオチド配列との間で相同組換えを生じさせることにより、該外来DNA配列を、ゲノム二本鎖DNAに含まれる2コピー以上の該200bp以上のヌクレオチド配列に挿入することを含み、
該相同なヌクレオチド配列は、該標的ヌクレオチド配列を含み、該標的ヌクレオチド配列内でDNAを切断した場合、該200bp以上のヌクレオチド配列を含むゲノムDNAに対して、相同組換えを生じるのに十分な程度の配列同一性及び長さを有し、
該200bp以上のヌクレオチド配列が、トランスポゾン配列であり、
トランスポゾンがレトロトランスポゾンである、方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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