エレクトロクロミック素子

開放特許情報番号
L2022001303
開放特許情報登録日
2022/8/26
最新更新日
2022/8/26

基本情報

出願番号 特願2019-197197
出願日 2019/10/30
出願人 国立大学法人千葉大学
公開番号 特開2021-071556
公開日 2021/5/6
発明の名称 エレクトロクロミック素子
技術分野 情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 エレクトロクロミック素子
目的 銀イオン濃度が低濃度の場合においても、反射率の高い光学特性を得ることが可能なエレクトロクロミック素子を提供する。
効果 一対の電極に電圧を印加してエレクトロクロミック材料を析出させる際、電圧を印加しない期間(スイッチ手段を開回路状態にする期間)を設けることで、電極に対して水平方向への粒子成長を促すよう拡散を制御することが可能となり、析出時の粒子同士を融着させるため、平滑な膜を形成させ、エレクトロクロミック材料濃度が低濃度の場合においても、反射率の高い光学特性を得ることが可能なエレクトロクロミック素子を提供できる利点がある。
技術概要
一対の電極と、前記一対の電極の間に保持されたエレクトロクロミック材料及び溶媒を含む電解液と、前記一対の電極に電圧を印加する電圧印加手段と、前記一対の電極及び前記電圧印加手段の間に設けられた前記電圧を印加する閉回路状態及び前記電圧を印加しない開回路状態を切り替えるスイッチ手段と、を有するエレクトロクロミック素子において、
前記電圧を印加して前記エレクトロクロミック材料を析出させる際、前記スイッチ手段を開回路状態にする期間を設けたことを特徴とするエレクトロクロミック素子。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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