出願番号 |
特願2007-205064 |
出願日 |
2007/8/7 |
出願人 |
住友大阪セメント株式会社 |
公開番号 |
特開2009-039609 |
公開日 |
2009/2/26 |
登録番号 |
特許第4758962号 |
特許権者 |
住友大阪セメント株式会社 |
発明の名称 |
多孔質粉体の製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
多孔質粉体の製造方法 |
目的 |
汚泥焼却灰の有効な再利用を図り、優れた調湿材料や消臭材料として適用することができる、製造効率の良好な多孔質粉体の製造方法を提供する。
多孔質粉体を製造する際の乾燥工程で用いる乾燥設備を腐食させることなく、また、乾燥工程の時間を短くして乾燥コストを低減させることを可能とする、多孔質粉体の製造方法を提供する。 |
効果 |
中和工程後の汚泥焼却灰に残留する酸を低減することができ、これにより乾燥工程で用いる乾燥設備の腐食を防止することが可能となり、これらの設備の耐用期間の延命化が可能となる。
また、風乾処理によりかかる残留酸の中和反応時間を確保することも可能となる。
良好でかつ安定した調湿効果を、また消臭材料の有効成分として用いることにより、良好でかつ安定した消臭効果を発揮することが可能となる。 |
技術概要
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汚泥焼却灰を塩酸水溶液と接触させることによる酸処理工程、粉体中和剤による中和処理工程、次いで該中和処理後の該焼却灰を常温常圧の大気中で1〜7日間静置して残留する前記酸を蒸発させる風乾処理工程を行い、該風乾処理工程を経た後に90〜300℃で乾燥処理工程を実施することを特徴とする、多孔質粉体の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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