アスベスト含有廃材の処理方法

開放特許情報番号
L2022001270
開放特許情報登録日
2022/8/19
最新更新日
2022/8/19

基本情報

出願番号 特願2007-274937
出願日 2007/10/23
出願人 住友大阪セメント株式会社
公開番号 特開2008-132477
公開日 2008/6/12
登録番号 特許第5317459号
特許権者 住友大阪セメント株式会社
発明の名称 アスベスト含有廃材の処理方法
技術分野 機械・加工、生活・文化、無機材料
機能 環境・リサイクル対策、材料・素材の製造
適用製品 アスベストを含有する廃材の処理方法
目的 寸法や堅さに関係なく、任意の形態のアスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化処理できる、アスベスト含有廃材の処理方法を提供する。
また、アスベスト含有廃材がスレート板である場合には、従来は高温・長時間の処理が必要となり無害化の効率が悪かったが、短時間でアスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化処理できる、アスベスト含有廃材の処理方法を提供する。
また、アスベスト含有廃材を、セメントクリンカの原料として再利用することができる、アスベスト含有廃材の処理方法を提供することである。
効果 アスベスト含有廃材を、安全にかつ完全に無害化処理することができる。
アスベスト含有廃材の寸法や堅さ等の性状を問わず、スレート板、吹き付け材等のあらゆる廃材を、完全にかつ安全に処理することができる。
技術概要
 
アスベストを含有する廃材であるスレート板に酸を含浸させて、前記廃材中のアスベストを非アスベスト化し、前記非アスベスト化した、内部が湿潤状態の処理物を破砕することなく、セメントキルンへ供給して該セメントキルンにより溶融処理することを特徴とする、アスベスト含有廃材の処理方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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