適用製品
カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキット
目的
SCARマーカーを用いる方法では、表現型では非完全甘ガキであるにもかかわらず、完全甘ガキと判別される植物体を、非完全甘ガキと判定することを可能とする、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキットを提供する。
効果
カキ植物体が完全甘ガキ性を有するか、非完全甘ガキ性を有するかを、遺伝子により効率的に識別することができる、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキットを提供することができる。非完全甘ガキ親を用いた交雑育種において、完全甘ガキ植物体を効率的に選抜することが可能になる。
技術概要
カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法であって、カキ植物体に含まれるAST遺伝子の近傍領域を、プライマーを用いてPCR反応を行い、増幅される非完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列を検出する工程、カキ植物体に含まれるAST遺伝子の近傍領域を、プライマーを用いてPCR反応を行い、増幅される完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列を検出する工程、及び、前記工程で完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列が増幅された場合に、増幅された完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列を、制限酵素StuIで切断し、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカーを検出する工程、を含む、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法。