カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキット

開放特許情報番号
L2022001240
開放特許情報登録日
2022/8/19
最新更新日
2022/12/13

基本情報

出願番号 特願2020-186834
出願日 2020/11/9
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2022-076414
公開日 2022/5/19
登録番号 特許第7184378号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキット
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキット
目的 SCARマーカーを用いる方法では、表現型では非完全甘ガキであるにもかかわらず、完全甘ガキと判別される植物体を、非完全甘ガキと判定することを可能とする、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキットを提供する。
効果 カキ植物体が完全甘ガキ性を有するか、非完全甘ガキ性を有するかを、遺伝子により効率的に識別することができる、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカー、及びカキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別するためのキットを提供することができる。非完全甘ガキ親を用いた交雑育種において、完全甘ガキ植物体を効率的に選抜することが可能になる。
技術概要
カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法であって、カキ植物体に含まれるAST遺伝子の近傍領域を、プライマーを用いてPCR反応を行い、増幅される非完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列を検出する工程、カキ植物体に含まれるAST遺伝子の近傍領域を、プライマーを用いてPCR反応を行い、増幅される完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列を検出する工程、及び、前記工程で完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列が増幅された場合に、増幅された完全甘ガキ性連鎖領域塩基配列を、制限酵素StuIで切断し、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性との識別マーカーを検出する工程、を含む、カキの完全甘ガキ性と非完全甘ガキ性とを識別する識別方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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