UV−LED光源を用いたバイオセンサシステム
- 開放特許情報番号
- L2022001222
- 開放特許情報登録日
- 2022/8/15
- 最新更新日
- 2022/8/15
基本情報
出願番号 | 特願2015-108472 |
---|---|
出願日 | 2015/5/28 |
出願人 | 国立大学法人 東京医科歯科大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/12/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 東京医科歯科大学 |
発明の名称 | UV−LED光源を用いたバイオセンサシステム |
技術分野 | 食品・バイオ、情報・通信 |
機能 | 検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 | バイオセンサシステム |
目的 | ケトン類(アセトン等)溶液検出のためのバイオセンサを提供する。また、ケトン類ガス濃度を簡便に計測することを可能とするバイオセンサを提供する。さらに、液相系および気相系におけるアルデヒド類(ノネナール等)の測定に利用可能なバイオセンサを提供する。また、呼気計測により哺乳動物の代謝を評価するためのシステム、尿を検体とした糖尿病性ケトアシドーシスの非侵襲的な診断を補助するためのシステムを提供する。 |
効果 | 酵素として二級アルコール脱水素酵素(S−ADH)を用いる場合、アセトン、2−ブタノン、2−ペンタノンなどを検出、定量することができる。また、酵素としてエノン還元酵素(ER1)を用いる場合、ノネナール、エチルビニルケトンなどを検出、定量することができる。 |
技術概要 |
NADH又はNADPHが発する蛍光量の減少を検出することで試料中の化学物質を検出するバイオセンサシステムであって、
該バイオセンサシステムが、 光入射用の光ファイバ及び受光用の光ファイバを含む光ファイバプローブ; 前記光入射用の光ファイバに所定の波長の紫外線を入射する紫外線発光ダイオード; 補酵素であるNADH又はNADPHを含む緩衝液; NADH又はNADPHを電子供与体として用いる酵素が固定化された膜であって、膜と試料とがNADH又はNADPHの存在下で接触するとNADH又はNADPHがそれぞれNAD+又はNADP+に変化するように酵素が固定化された膜;並びに 前記紫外線発光ダイオードからの入射光によりNADH又はNADPHが励起されて発生した緩衝液中の蛍光を前記受光用の光ファイバを通して検出する検出器 を含み、 検出器は、膜と試料とが緩衝液中のNADH又はNADPHの存在下で接触し、NADH又はNADPHがそれぞれNAD+又はNADP+に変化した後の緩衝液中の蛍光の減少を検出することを特徴とする、バイオセンサシステム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|