出願番号 |
特願2019-111634 |
出願日 |
2019/6/15 |
出願人 |
小林 博 |
公開番号 |
特開2020-203410 |
公開日 |
2020/12/24 |
登録番号 |
特許第7104919号 |
特許権者 |
小林 博 |
発明の名称 |
グラフェンの扁平面同士が重なり合って接合した該グラフェンの集まりからなるグラフェン接合体を、合成樹脂の透明フィルムに熱圧着させた透明導電性基材を製造する方法 |
技術分野 |
機械・加工、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
グラフェンの扁平面同士が重なり合った該扁平面同士を接合した該グラフェンの集まりからなるグラフェン接合体を、合成樹脂の透明フィルムに熱圧着させた透明導電性基材を製造する製造方法 |
目的 |
液体が充填された容器内でグラフェンの集まりを製造する。容器の底面に透明基材を配置し、この上に、グラフェンの扁平面同士を、液体を介して重なり合わせる。グラフェンの集まりを均等に圧縮し、扁平面同士が重なり合って接合したグラフェン接合体を、透明基材に圧着する。 |
効果 |
グラフェンの製造時と製造後において、液体中に析出したグラフェンは飛散しない。扁平面同士が重なり合ったグラフェンの集まりを、容器の底面に形成することができる。扁平面同士が重なり合った部位が接合でき、グラフェン接合体の面積の制約と形状の制約がなくなり、グラフェン接合体を透明導電性基材として用いることができる。 |
技術概要
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第一の工程は、メタノール中で黒鉛粒子からグラフェンの集まりを製造する。第二の工程は、透明フィルムを容器の底面に配置させ、この上に、グラフェンの扁平面同士を、メタノールを介して重ね合わせる。第三の工程は、グラフェンの集まりの平面を均等に圧縮し、容器を合成樹脂のビカット軟化温度まで昇温する。これによって、扁平面同士が接合したグラフェン接合体が、透明フィルムに熱圧着した透明導電基材が、容器の底面に該底面の形状として形成される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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