モザイク荷電複層膜およびその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2022001087
- 開放特許情報登録日
- 2022/7/29
- 最新更新日
- 2022/7/29
基本情報
出願番号 | 特願2011-510198 |
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出願日 | 2010/12/27 |
出願人 | 株式会社クラレ、国立大学法人山口大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/7/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人山口大学 |
発明の名称 | モザイク荷電複層膜およびその製造方法 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | モザイク荷電複層膜およびその製造方法 |
目的 | 塩の透過流束が大きく、かつ機械的強度に優れたモザイク荷電複層膜を提供する。 |
効果 | モザイク荷電複層膜は、電解質と非電解質の分離や、電解質の除去(脱塩)などを効率よく行うことができ、拡散透析にも圧透析にも用いることができる。また、多孔質支持層によって、面方向の寸法安定性も高くなる。 |
技術概要 |
平均繊維径1μm以上100μm以下の繊維からなる多孔質支持層(A)、平均繊維径0.01μm以上1μm未満の繊維からなる多孔質中間層(B)、およびカチオン性重合体のドメインとアニオン性重合体のドメインとから構成されるモザイク荷電層(C)を有するモザイク荷電複層膜であって、
(A)上に(B)を形成した後に、(B)上に印刷することによって(C)を形成することにより、(A)、(B)、および(C)がこの順番で配置されるか、または(B)内に(C)が形成されてなり、 (A)および/または(B)が、親水性繊維を少なくとも50質量%含む繊維層からなり、 (B)の厚さが0.1〜100μmであり、 (B)の空隙率よりも(A)の空隙率が大きく、 (C)は、カチオン交換ドメインとアニオン交換ドメインが交互に配列し、各ドメインが(C)の一面から他面まで連続した荷電構造を有し、 (C)を構成するカチオン性重合体および/またはアニオン性重合体が、イオン基を有するポリビニルアルコールであることを特徴とするモザイク荷電複層膜。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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