| 出願番号 |
特願2007-078264 |
| 出願日 |
2007/3/26 |
| 出願人 |
独立行政法人国立高等専門学校機構 |
| 公開番号 |
特開2008-241281 |
| 公開日 |
2008/10/9 |
| 登録番号 |
特許第4423430号 |
| 特許権者 |
独立行政法人国立高等専門学校機構 |
| 発明の名称 |
光波長多重による分布型ガスセンサ |
| 技術分野 |
情報・通信 |
| 機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
| 適用製品 |
光ファイバブラッググレーティングを用いた分布型光ファイバセンサの技術分野 |
| 目的 |
空間的に複数の個所のガス特にメタンガスの濃度を分布型温度センサのように測定できるようにした、いわゆる分布型メタンガスセンサを提供する。 |
| 効果 |
従来はまったく報告されていなかった分布型かつ高感度なガス計測システムを実現できる。このような分布型ガスセンサが実現できればガス漏れ事故対策におおきな効果がある。 |
技術概要
 |
リング共振器のドロップポートにフォトニックバンドギャップファイバあるいはホリーファイバを介して光ファイバブラッググレーティングを接続し第二のセンサ要素を構成し、リング共振器のドロップポートに第一のセンサ要素を構成し、入射ポートを第二のセンサ要素の出射ポートに接続し、第一のセンサ要素の出射ポートと第二のセンサ要素の入射ポートをそれぞれセンサとしての出射ポート及び入射ポートとし、広帯域光源からこれらのセンサに光を入射させ、各々のセンサからは狭帯域化された光を光源側にそれぞれ第二の光スペクトル及び第一の光スペクトルとして反射させ、反射された光は光スペクトラムアナライザに入力させ、更に第一のセンサ要素からの反射ピークパワー密度と第二のセンサ要素からの反射ピークパワー密度の比を光スペクトラムアナライザの出力を使って求め、この比の値がガス濃度にリンクすることを利用し、同時にシステムを構成するセンサごとのFBGあるいはWBGすべての反射帯域を異ならせ演算するのに用いた第一及び第二の光スペクトルにより空間的にどの位置のセンサの比Ｒかを判断することを特徴とした光ファイバを用いた光波長多重分布型ガスセンサ。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【可】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
|
)