計測システム
- 開放特許情報番号
- L2022000957
- 開放特許情報登録日
- 2022/6/24
- 最新更新日
- 2022/6/24
基本情報
出願番号 | 特願2007-075087 |
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出願日 | 2007/3/22 |
出願人 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/10/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 |
発明の名称 | 計測システム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 光ファイバを用いた分布型光ファイバセンサの技術分野 |
目的 | 従来の分布型温度センシングシステムの性能をはるかに凌ぐダイナミックレンジ5000以上、センサからの波長が0.1pmの変化で受光素子での光量変化が0.5nW以上、システムに接続可能センサ数がCバンドの帯域幅50nmで100以上の性能を持った分布型温度センシングシステムの実現。 |
効果 | 従来の光ファイバ式分布型センサシステムの性能をはるかに凌ぐダイナミックレンジ5000以上、センサからの波長が0.1pmの変化で受光素子での光量変化が85.3nW以上、システムに接続可能センサ数がCバンドの帯域幅50nmで100以上の性能のセンサシステムを実現できる。 |
技術概要 |
広帯域光源からの光を光方向性結合器あるいは光サーキュレータに入射させ、出射光を、複数のセンサを光信号伝送ラインを用いて接続した直列回路に導き、センサからの反射光は逆の経路をたどって波長検波器に導かれ、波長検波器においてセンサからの反射スペクトルを計測することにより温度を測定する計測システムであって、
センサは、光導波路にブラッググレーティングを描画した素子がダブルリング共振器のドロップポートに接続され、光信号伝送ラインとは共振器の入射ポート及び出射ポートを介して接続され、 ダブルリング共振器の入射ポートとドロップポート間の櫛型透過スペクトルのうちWBGの反射波長帯域にある特定のスペクトルが選択的に反射されてダブルリング共振器を経て波長検波器に導かれ、 波長検波器は反射スペクトルを入射したファブリペロー干渉計の共振波長を掃引したときの出力の極大値に対応する波長を検出し、 特定のスペクトルの変動の範囲は、センシング対象である温度の測定範囲に対応しており、かつ、それぞれのセンサのWBGの反射波長帯域より狭く、 複数のセンサ間のWBGの反射波長帯域が互いに重なり合わないように構成されたことを特徴とする計測システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
その他の情報
関連特許 |
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