出願番号 |
特願2007-073986 |
出願日 |
2007/3/22 |
出願人 |
独立行政法人国立高等専門学校機構 |
公開番号 |
特開2008-232878 |
公開日 |
2008/10/2 |
登録番号 |
特許第4742274号 |
特許権者 |
独立行政法人国立高等専門学校機構 |
発明の名称 |
計測システム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
光ファイバブラッググレーティングを用いた分布型光ファイバセンサの技術分野 |
目的 |
光ファイバ分布計測システムに使用される光ファイバブラッググレーティング(以下FBG)は中心波長が変化しても反射光量の変化はほんのわずかであるため信号対雑音比が小さく波長検波器内の受光素子への外来電磁ノイズにより前記中心波長の測定値が大きく変動するという欠点を解決する。 |
効果 |
一般に信号対雑音比改善のため行われる信号の平均化処理も平均回数を従来よりも減らすことができ従ってセンサとしての応答速度を従来よりも高速にできるなどの効果がある。 |
技術概要
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広帯域光源からの光を光方向性結合器あるいは光サーキュレータに入射させ、出射光を光信号伝送ライン経由で1個のセンサに導き、あるいは複数のセンサを光信号伝送ラインを用いて直列に接続した直列回路に導き、センサからの反射光は逆の経路をたどって光方向性結合器あるいは光サーキュレータ経由で波長検波器に導かれ、波長検波器においてセンサからの反射スペクトルを計測することにより温度を測定する計測システムであって、
センサは、第一のリング導波路と、ブラッググレーティングを内蔵した第二のリング導波路とを第一の光方向性結合器で結合すると同時に、第一のリング共振器を構成し、第一のリング導波路のリング長が決定され、第二のリング導波路内のブラッググレーティングの反射帯域幅を第一のリング共振器のフリースペクトルレンジFSRよりも広くすることによりセンサのスペクトルパタンを狭帯域の反射スペクトルからなるスペクトルパタン特性とし、同時にブラッググレーティングの透過帯域における透過スペクトルを第一と第二のリング導波路のコアの光路長を同一にすることにより平坦なスペクトルとしたことを特徴とする計測システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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