出願番号 |
特願2016-011908 |
出願日 |
2016/1/25 |
出願人 |
独立行政法人国立高等専門学校機構 |
公開番号 |
特開2017-131805 |
公開日 |
2017/8/3 |
登録番号 |
特許第6637316号 |
特許権者 |
独立行政法人国立高等専門学校機構 |
発明の名称 |
液体処理膜の製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
液体処理膜の製造方法 |
目的 |
被処理溶液に含まれる溶態の物質の吸着と、不溶態の粗大物や微粒子の濾過とを同時に行うことができ、該溶態の物質を吸着することができる吸着剤の担持量を増加させることができる液体処理膜の製造方法を提供する。 |
効果 |
アルギン酸カルシウムの多孔質膜と、該多孔質膜に分散して固定された活性炭とを含む液体処理膜を得ることができる。 |
技術概要 |
アルギン酸カルシウムの多孔質膜と、該多孔質膜に分散して固定された活性炭とを含む液体処理膜の製造方法であって、
全量に対し、アルギン酸ナトリウム0.5〜2.0質量%と、200〜2000の範囲の数平均分子量を備えるポリエチレングリコール0.5〜10質量%と、活性炭0.01〜10質量%とを含む水分散液を調製する工程と、
該水分散液を基板上に流延し、乾燥させて乾燥膜を形成する工程と、
該乾燥膜を塩化カルシウム水溶液に接触させることにより、該乾燥膜から該ポリエチレングリコールを除去して多孔質膜を形成する工程とを含むことを特徴とする液体処理膜の製造方法。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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