結晶化分析装置及び結晶化分析方法
- 開放特許情報番号
- L2022000949
- 開放特許情報登録日
- 2022/6/21
- 最新更新日
- 2022/6/21
基本情報
出願番号 | 特願2015-198366 |
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出願日 | 2015/10/6 |
出願人 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/4/13 |
登録番号 | |
特許権者 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 |
発明の名称 | 結晶化分析装置及び結晶化分析方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 | タンパク質の結晶化溶液の光散乱の計測によって結晶化状態の分析を行う結晶化分析装置及び結晶化分析方法 |
目的 | 微量のタンパク質結晶化溶液において、リアルタイムでタンパク質の結晶化状態を分析する装置を提供する。 |
効果 | 結晶化溶液の前方小角又は後方小角の所定の散乱角範囲の強度分布を一度に測定して解析することによって、溶液がタンパク質結晶化へ進行するか否かを実時間で分析することで、未だ微結晶が形成されていない段階のタンパク質凝集体の形成過程を実時間で追従することができる結晶化分析装置を提供することができる。 |
技術概要 |
タンパク質の結晶化溶液の結晶化分析装置であって、
結晶化溶液を保持する測定試料部と、 測定試料部に入射された光から放射される結晶化溶液の前方小角散乱光又は後方小角散乱光が平行像となる位置に配置され、前方小角散乱光又は後方小角散乱光を所定の散乱角範囲で取り込み、測定試料部に入射された光と平行な平行前方小角散乱光又は平行後方小角散乱光に変換する測定散乱光変換部と、 測定散乱光変換部により変換された所定の散乱角範囲の平行前方小角散乱光又は平行後方小角散乱光を、測定試料部に入射された光と平行のまま、多数画素からなる光検出器に対して垂直に入射させ、各画素に対する前方小角散乱光又は後方小角散乱光の強度分布を一度に測定する散乱光検出部と、 散乱光検出部により測定された所定の散乱角範囲の強度分布から、結晶化溶液においてタンパク質の凝集体形成を解析し、タンパク質が結晶化状態に移行するか否かを実時間で分析する計測解析部とを備え、 測定試料部に入射された光のビームサイズは直径1.6mm以下であり、入射された光が結晶化溶液を通過する際の光路長は、測定試料部に入射された光のビーム径以下である ことを特徴とする結晶化分析装置。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | ユーザから製品化を要望されています。 |
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登録者情報
その他の情報
関連特許 |
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