光ディスク用再生等化方法および再生等化回路

開放特許情報番号
L2022000948
開放特許情報登録日
2022/6/21
最新更新日
2022/6/21

基本情報

出願番号 特願2007-086208
出願日 2007/3/29
出願人 独立行政法人国立高等専門学校機構
公開番号 特開2008-243340
公開日 2008/10/9
登録番号 特許第5320567号
特許権者 独立行政法人国立高等専門学校機構
発明の名称 光ディスク用再生等化方法および再生等化回路
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 光ディスクから読み出された信号の波形を等化する光ディスク用再生等化方法、光ディスクから読み出された信号の処理をする再生等化回路
目的 記録するマークの長さが変化し、記録するマークの長さによって再生特性が異なる非線形な特性が生じ、ひとつの等化回路では、信号を正しく再生できない場合が出てくるという課題を解決する。
効果 再生時の非線形特性を、各記録マーク長に応じて補償できるようになり、高密度な信号を安定して再生できるようになる。
技術概要
光ディスクにおける複数の記録マークを超解像再生した再生信号に対して等化処理を行った後に、各記録マークに対応する信号の2値化を行う光ディスク用再生等化方法であって、
異なる長さの記録マーク毎に対応して等化回路と検出回路とが複数組用いられ、
前記再生信号を複数の前記等化回路に分配して入力させる工程と、
前記再生信号中における対応する記録マークの長さをもつ信号が、対応する前記検出回路において正しく検出されるように、前記各等化回路が、前記再生信号に対して波形整形処理を行う工程と、
前記各検出回路において、対応する記録マークの長さをもつ信号が検出されるように、前記等化回路で波形整形処理された再生信号に対して2値化処理を行う工程と、
前記各検出回路で2値化された再生信号を、前記波形整形前の前記再生信号に対応するように合成する工程と、
を具備し、
前記各検出回路において、前記合成後の2値化された再生信号における立ち上がり又は立ち下がりが検出された時点から各検出回路毎に設定された時間制限の範囲内において立ち下がり又は立ち上がりが存在した信号を検出することを特徴とする光ディスク用再生等化方法。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 高密度化に有効なものである

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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