クリープ試験機及びクリープ試験方法

開放特許情報番号
L2022000905
開放特許情報登録日
2022/6/6
最新更新日
2022/6/6

基本情報

出願番号 特願2020-184743
出願日 2020/11/4
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2022-074589
公開日 2022/5/18
発明の名称 クリープ試験機及びクリープ試験方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 クリープ試験機及びこのクリープ試験機を用いたクリープ試験方法
目的 荷重を増減させて行うクリープ試験において、荷重の増減を連続的、かつ、静的に行うことができるとともに試験片の両側での荷重の増減を同量かつ同時に行うことができるクリープ試験機であって、装置構成を簡素かつコンパクトにすることができるクリープ試験機及びクリープ試験方法の提供。
効果 可動支持軸を移動させることで試験片に付与する荷重を大きく増減させることができるうえ、荷重の増減も連続的かつ静的に行うことが可能である。また、レバーが基台上に立設された構成であるので、対となる二つの荷重調整ユニットを近接させることができ、装置構成をコンパクトにすることができるほか、人手によって荷重の増減を行う場合も、対となる二つの荷重調整ユニットの移動手段の操作を同時かつ同量だけ行うことが容易になる。
技術概要
試験片に荷重を付加して前記試験片の変形量を計測するクリープ試験機において、
基台上に立設されたレバーと、
このレバーを前記基台に揺動自在に取り付ける第一の支持軸と、
前記第一の支持軸から離間した位置で前記レバーに設けられ、前記試験片を把持する把持部を支持する第二の支持軸と、
前記第一の支持軸及び前記第二の支持軸から離間した位置で前記レバーに設けられ、前記試験片に荷重を付加する荷重部に連結された連結部材を支持する第三の支持軸とを備え、
前記第一の支持軸、第二の支持軸及び前記第三の支持軸の少なくとも一つが、前記レバーの軸線方向に進退移動な可動支持軸として構成されているとともに、前記可動支持軸を前記軸線方向に予め設定した距離だけ移動させる移動手段と、
を備えた荷重調整ユニットを有し、
一対の前記荷重ユニットを前記試験片の両端に配置したこと、
を特徴とするクリープ試験機。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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