音響信号用の制御器設計装置及びプログラム
- 開放特許情報番号
- L2022000900
- 開放特許情報登録日
- 2022/6/7
- 最新更新日
- 2022/6/7
基本情報
出願番号 | 特願2017-172035 |
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出願日 | 2017/9/7 |
出願人 | 日本放送協会、慶應義塾 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/3/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 音響信号用の制御器設計装置及びプログラム |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 音響信号用の制御器を設計する技術 |
目的 | 制御性能の低下をある程度許容することで、制御器のゲインを小さくすることが可能な制御器設計装置及びプログラムを提供する。 |
効果 | 制御性能の低下をある程度許容することで、制御器のゲインを小さくすることが可能となる。したがって、従来技術では制御器のゲインを小さくすることができない場合に、本発明では、制御器の設計に多少の誤差は生じるが、ゲインを小さくすることができ、結果として、系の摂動及び外乱に対して一層頑健な制御器を設計することが可能となる。 |
技術概要 |
信号が観察される所定数の制御点と所定数の制御点へ信号をそれぞれ提示する所定数の2次音源とを含む制御対象についての逆システムであって、所定数の2次音源へ信号を出力する逆システムの特性と、所定数の制御点へ信号をそれぞれ提示する所定数の仮想音源を含む目標システムの特性とを合わせた制御器を設計する音響信号用の制御器設計装置において、
制御器が、第1遅延器、仮制御器及び第2遅延器を備え、 制御対象及び目標システムを同定する同定部と、 目標システムから遅延時間を分離し、遅延時間を分離した分離目標システムを求める遅延時間分離部と、 演算器、入力信号を入力する分離目標システム、及び、減算器からなる全体システムを構成するシステム構成部と、 仮制御器のパラメータを決定するパラメータ決定部と、 遅延時間分離部により分離された遅延時間に基づいて、第2遅延器の遅延時間を算出する遅延時間算出部と、 を備えたことを特徴とする制御器設計装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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