伝達関数近似装置、そのプログラム及びその方法
- 開放特許情報番号
- L2022000897
- 開放特許情報登録日
- 2022/6/7
- 最新更新日
- 2022/6/7
基本情報
出願番号 | 特願2014-161680 |
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出願日 | 2014/8/7 |
出願人 | 日本放送協会、慶應義塾 |
公開番号 | |
公開日 | 2016/3/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 伝達関数近似装置、そのプログラム及びその方法 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 伝達関数近似装置、そのプログラム及びその方法 |
目的 | 入力伝達関数を精度よく近似できる伝達関数近似装置、そのプログラム及びその方法を提供する。 |
効果 | 不安定伝達関数の振幅特性を精度よく近似できる。さらに、不安定伝達関数の逆数をとる際に位相が一旦反転するが、マッチドフィルタを算出することで位相が再度反転して元に戻るため、不安定伝達関数の位相特性も精度よく近似できる。このようにして、入力伝達関数を精度よく近似できる。 |
技術概要 |
有理関数の比で表される不安定極を含む入力伝達関数を、前記不安定極が含まれないように近似する伝達関数近似装置であって、
前記入力伝達関数を、前記不安定極及び当該不安定極の複素共役の逆数の関係にある零点が含まれる不安定伝達関数と、当該不安定伝達関数以外の安定伝達関数とに分解する伝達関数分解手段と、 前記伝達関数分解手段で分解された不安定伝達関数の分母多項式を分子多項式で除算することで、前記不安定伝達関数の逆数について商多項式及び剰余多項式を算出する伝達関数除算手段と、 前記剰余多項式を扱わずに前記商多項式のみで近似を行うために、前記剰余多項式の全係数が小さくなるまで、前記伝達関数除算手段に除算を実行させる判定手段と、 前記伝達関数除算手段で算出された商多項式のマッチドフィルタを算出するマッチドフィルタ算出手段と、 前記マッチドフィルタ算出手段で算出されたマッチドフィルタと前記安定伝達関数との積で前記入力伝達関数を近似する伝達関数近似手段と、 を備えることを特徴とする伝達関数近似装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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