水素生成方法

開放特許情報番号
L2022000783
開放特許情報登録日
2022/5/27
最新更新日
2023/5/26

基本情報

出願番号 特願2021-160972
出願日 2021/9/30
出願人 株式会社グローバルサービス
公開番号 特開2023-050717
公開日 2023/4/11
登録番号 特許第7001870号
特許権者 株式会社グローバルサービス
発明の名称 水素生成方法
技術分野 食品・バイオ、無機材料、化学・薬品
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 サツマイモとレンコン水田水および濾材を使用した水素生成
目的 規格外となった破棄芋およびレンコン水田水を使用し、そこに1%重量の腐植資材(濾材)を添加することで、効率的な水素生成を実現させる。
効果 本発明により下記の分量で材料を混ぜることで水素ガスを効率的に回収できる。
【1段階発酵】
(1)レンコン水田水:1,000kg
(2)サツマイモ:10kg
(3)濾材:10kg
発生水素ガス量:120L
なお、本発明はさらに【1段階発酵】に(2)のみを3kg 追加することで
【2段階発酵】が可能である。(発生水素ガス量:+120L)
さらに(2)のみを3kg追加し、【3段階発酵】を最大とする(発生水素ガス量:+120L)
・・・・計360Lの水素ガスを回収できる技術である。
技術概要
 
規格外となった破棄芋およびレンコン水田水を使用し、そこに1%重量の腐植資材(濾材)を添加することで、効率的な水素生成を実現させる。
バイオマスを活用した脱炭素資源の回収方法です。

【発明の活用先(提案)】
本発明を施行することで、水素ガス以外にも(副生成物として)メタンガスや、二酸化炭素など
総じて「バイオガス」が生成する。
(最も効率的に生成を示すのが水素ガス)
弊社実測では、水素の5倍程度の体積量のメタンガスが発生しており、
【三段階発酵】では360Lの水素ガスに対して1,800Lのメタンガスが生成されることが想定される。
(水素+メタンのみでも2,160L=2.1m3:発酵期間/12日間)
バイオガスは自家発電への活用が期待される。
レンコン水田およびサツマイモを使用したバイオマス自家発電を提案する。
自家発電はコージェネレーションシステムを利用し、
エネルギー効率を高め、嫌気発酵後の消化液はバイオ液肥として活用する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT