動きベクトル演算方法とこの方法を用いた手ぶれ補正装置、撮像装置、並びに動画生成装置
- 開放特許情報番号
- L2022000738
- 開放特許情報登録日
- 2022/5/20
- 最新更新日
- 2023/5/19
基本情報
出願番号 | 特願2006-552817 |
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出願日 | 2005/1/14 |
出願人 | 株式会社モルフォ |
公開番号 | |
公開日 | 2006/7/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 株式会社モルフォ |
発明の名称 | 動きベクトル演算方法とこの方法を用いた手ぶれ補正装置、撮像装置、並びに動画生成装置 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | スマートフォン・デジカメなどの手ぶれ補正装置、撮像装置、動画生成装置 |
目的 | 写真撮影時の手ぶれを補正して、品質の高い写真を作成することのできる動きベクトル演算方法とこの方法を用いた手ぶれ補正装置、撮像装置、並びに動画生成装置を提供する。 |
効果 | 計算機に負荷をかけず、精度の高い動きベクトルの算出が可能となる。また、動きベクトルを計算することによって、データ量の削減を図ることができる。 |
技術概要 |
複数の画像データを入力し画像間の動きベクトルを演算する方法で、
入力された画像データについて、多重解像度画像生成処理と 入力動きベクトル算定処理と 解像度別動きベクトル推定処理とを含み、 (1)入力動きベクトルの各始点座標について、基準画像上の座標と比較画像上の座標とを引数とするエネルギー関数を定義し、入力動きベクトルの所定範囲内で、エネルギー関数をもとに動きベクトルを仮算出するステップ、 (2)基準画像の各特徴点について、画像特徴量をもとに動きベクトルの信頼度を仮算出するステップ、 (3)基準画像の特徴点間の画像特徴量の差と仮算出した動きベクトルの差のうち少なくとも一つを用いて相関度を算出するステップ、 (4)仮算出した、動きベクトルと信頼度とを所定範囲にある動きベクトル、信頼度、相関度を用いて円滑化することによって、解像度Lの動きベクトルを本算出するステップ、 本算出した解像度Lの動きベクトルをさらに解像度の高い解像度L−1の入力動きベクトルとして用い、解像度別動きベクトル推定処理を順次解像度の高い画像データに対して繰り返すことによって、基準画像と比較画像間の動きベクトルを演算する。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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